さよならジュニア

２０１６年８月にフェリシアと交配したジュニア
スコットの子供、スコットジュニアが
２０２４年５月１０日午前１０：４５　永眠

フェリシアとジュニア、日和田山二の鳥居、天覧山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3802844.html

三頭大滝で帰るはずが？！、払沢の滝 20211222
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3854315.html

わんこカップルと行く、茜台自然広場、富士見の丘、赤根ヶ峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3930545.html

ジュニアは、スコットの後を継いで、八ヶ岳犬の牧場にて
メインの繁殖犬でした。
だからジュニアの子供、その子供はたくさんいます。

そして、波乱に満ちた生涯を生きました。
多分ジュニアが生まれた頃
２０１２年の事だと思われる事件

なぜか？
ジュニアは八ヶ岳犬の牧場から飼主さんの所へ巣立っていってから
犬の牧場に戻って来ていました。

八ヶ岳犬の牧場のオーナー、川股昭彦氏によると
「やぶ医者がいて、
「股関節形成不全だから取り換えてもらった方が良い」と言われたそうで
引き取りに行ってきた。
絶対にあり得ない事だ！股関節形成不全は遺伝病では無い、
生まれてまもない時の育て方で形成不全を起こす事がわかっている、
犬の牧場の子は決して形成不全を起こす事は無い。」との事。

引き取った女性の飼主さんの話を間接的に聞いた話によると
「取り換えるのでは無く、報告で問題ない程度の股関節の病気が見つかったと言う
話をしたら、その日のうちに連れ戻しに来て、奪い取るように連れていってしまった。」
との事。
↓＜参考＞
ありがとう* 2012
https://yeswedo-2.jugem.jp/?eid=1282

私はこの話、私の所に入っている情報から

川股昭彦氏は、股関節の病気に関してとても詳しい情報を持っていて
以前、論文を書いて学会へ提出しようとした事もあるそうです。
ところが、「飯山あかり」さんが言っているように学会は御用学者だらけで
正しい議論や発言が出来ないのが日本の獣医学会です。

なので、引き取った飼主さんの所の獣医の診断は日本の獣医学会として
正しい事を言ったのでは無いでしょうか？
獣医学会の診断が正しいかどうかはわかりません。

引き取った飼主さんは、
ジュニアと別れるのは辛かったんだと思います。
寂しかったんだと思います。
深い思いがあったんだと思います。

ただ、
２０１４年９月、フェリシアと犬の牧場に里帰りすると
偶然？なのか？仕組まれた運命なのか？
ジュニアを引き取った事のあるママさんと会う事が出来ました。
その時、ジュニアと交換した八ヶ岳ゴルと
さらに若い八ヶ岳ゴルを連れていました。
どちらも、男の子でなんと！去勢済み！！
川股さんは「絶対去勢避妊はしないように！
虐待と変わらない。」と話しているにもかかわらず。
２頭とも去勢済み
さらに！ママさんはこの２頭のゴル達を殴る殴る殴る殴る・・・！！
川股さんは
「犬は叩かれても、
粗相をした事と叩かれて痛みを感じた事が結びつけける事が出来ない。
だから、絶対叩いてはダメ・・・」と言っていたにもかかわらず
ママさんは、恐怖政治の世界で八ヶ岳ゴルを扱っている。
これを見て、八ヶ岳ゴルの自立性自発性に優れた特性を、
常に緊張感が有る犬にしてしまってるので驚きました。
八ヶ岳ゴルの良い所がわからず壊してしまっている。

この事から、
このママさんが４０ｋｇからなる八ヶ岳ゴールデンレトリバー男の子を
扱いきれない、扱いきれないから去勢をして、去勢したら凶暴になるから
今度は殴って恐怖と痛みで犬をコントロールすると言う
悪循環。

このママさんのやっている事が解っていたから、
ジュニアを連れ戻しに行ったんだと思いました。
もう少し居たらジュニアは去勢されていたんでしょう。

ジュニアのかわりにきたジュニアの兄妹は
La stérilisation du chien : pour et contre ? : Effets physiologiques et comportementaux...
https://www.amazon.fr/dp/B01NBY2NAX?ref_=cm_sw_r_tw_ud_dp_5GYP7W0P3SEYESW8DQ4P
以前の日記で紹介した本のように
極めて短命に亡くなっています。
殴っていたりしているのでストレスもあったのではと察します。

さらに不思議なのは最初に飼ったゴルとこのママさん
同じ時期に同じ膀胱ガンになっている。

以前、実家でラブラドールを飼っていた頃
近所のヤブ獣医、鶏のオスメス間違えるほどのヤブ獣医
が言っていたんだけど、
ホモサピエンスの♀と大型犬の♂が交尾をしていると言う
相談の電話があって、
「犬は大丈夫だがあんたの体は知らん！」と言って電話を切ったんだそうで、
この時中学生だった私はなんの話かわからなかった。
殴っているママさん、犬と同じ膀胱ガンに掛かったって話を聞いて
この時の話がよぎったんです。
これも生物の多様性なのかな？！

２０１５年１０月　フェリシアは２歳になりました。
体が十分成長して立派な女の子から女性に？！
オテンバ女性？！かな？
次のヒートの時に交配する事に。
２０１６年８月　ヒートが来たフェリシアを
牧場に連れて行ったらジュニアと交配する事に
本来ラインブリードで父親の系統を引き継ごうとしたようなので
父親の系統でと川股さんに話しましたが
頑固に母親の系統でと言う事でジュニアと交配する事になりました。
理由を聞くと「ジュニアの方が落ち着いている」そうで
犬の性格は重要なのかなと感じました。
ジュニアの出戻りの話は交配からずっと後に聞いた話なのでえすが
ほんとに！、ほんとに！！、ほんとに！！！、去勢されていなくて良かった。

八ヶ岳 犬の牧場 ゴールデンレトリバー ジュニアとフェリシアの子犬たち ２０１６年 秋
https://youtu.be/RAo72pdBU2Q?si=OiAcHhPt8VGZGKzR

犬の牧場は放浪の末、長野県佐久市に落ち着き
なんどか、フェリシアを連れて訪れるたびに
フェリシアの側にジュニアが
ジュニアの側にフェリシアが
そっと寄り添っていました。
時々見つめあう２人がとても微笑ましかった。

🐶八ヶ岳　犬の牧場🐶その後
https://blog.goo.ne.jp/aki-wanko/e/ed20817af4aa57f835d5801915e9a711

２０２１年４月９日　川股昭彦氏の突然死！
一部では「殺されたのでは？！」と言う人もいて
謎の多い人でしたが、ジュニアが悪名高い保護団体に引き取られ
その団体から保護した人が埼玉県にいると言う噂を聞いた頃・・・
突然、フェリシアを良く連れて行く安比奈親水公園でばったり！
その時ジュニアは心的障害を負っていてとても酷い状態でした。

Junior&Felicia
https://youtu.be/1NBPiYwqVb8?si=H-AXAeM8iyybU0r9

それから３年、怪獣達とジュニアはしあわせになりました。

『解散式』⇒
https://ameblo.jp/jandj-kura-jr/entry-12851913779.html

ジュニアの生涯を考えると涙が流れます
ほんとに良かった、ジュニアしあわせになったね。
天国で川股さんに会えましたか？
もう、ずっと一緒だよ。


左側、１枚目の写真　２０１６年８月１１日　交配が終わってフェリシア帰宅の日
左側　ジュニア　右側　フェリシア

中央、２枚目の写真　２０２４年５月１０日　ジュニアに会いに行った時
あれ？フェリシア何で一生懸命「スマイル」しているの？
あっ！！ジュニアのおやつ食べちゃダメ！！

右側、３枚目の写真
フェリシアの浮気相手、エルフくん到着！
フェリシア、なにか？小さくなっているの？様子が変。


『帰るべき場所へ』⇒
https://ameblo.jp/jandj-kura-jr/entry-12852433338.html
『”解散式”この子達の中で永遠に生き続ける』⇒
https://ameblo.jp/kagayakerujinsei/entry-12852005259.html
『振り返らずに行きなさい』⇒
https://ameblo.jp/jandj-kura-jr/entry-12852569303.html