学校を卒業してから独りで山を歩くようになって
単独で山へ行く理由が段々と分かってきたような気がする
複数のパーティーでの山行はひたすら楽しいし中には熟練の経験者
が交じることもあり山での安全は複数で登る事により飛躍的に高まる
でもそこに山での他人に対する技術的、精神的依存が生じていた気がする。
単独山行をすると複数で登っていた時に分担でやれてた
地図読み、天気図、装備、食料、燃料の分担その他もろもろが
全て自分に返ってきて嫌でも何が足りないのかを考えさせられる
一人で夜を迎えたりすると暇で寂しいし精神的にも依存できない。
学校にいた時は先輩が『この前、単独でどこそこ登った...』とか
聞いて何が楽しくて独りで登ってんだこの人頭平気かなとか、思っていたけど
複数で登る山行から離れて今自分に何が足りないのかを考えられる
デメリットも大きいが単独の山行のメリットが段々と分かるようになってきた。
もちろん複数でワイワイ登るのも好きだ。
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