人家裏の危険木伐採の現場に居合わせた。
住民(爺)「おう、やっと来てくれたか。とりあえずこのイチョウを切ってくれ。」
業者「このバカでかいイチョウをですか?枯死木なら分かりますけど普通に生きてますよ?」
住民(爺)「でも次の台風で倒れるかもしれないじゃん。それに葉っぱとか枝とか落ちると掃除大変なんだよね。だから切っちゃってよ。」
業者「でもこれ御神木とかじゃないですか?明らかに樹齢百年超えてますし、隣に祠もあるじゃないですか。本当に切っていい木なんですか?」
住民(爺)「いいっていいって!気にすんな。ズバーッと切っちゃって!」
※会話は全て佐賀弁で行われている。
昔話や怪談話でこういう御神木を切るときって、
住民(爺)「その木は切ってはいかん!祟りが…!」
業者「うるさい爺だな。どきな!工事の邪魔だ。」
→不可解な事故発生。
みたいな流れだと思うけど、現実は逆だった。住んでる人間からしたら面倒としか思ってないんだろうな。
切ったイチョウはまな板にするってさ。
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