よく雑誌のUL特集やその方面のショップで見かけるテントです。
非自立式ダブルウォールでカタログでは1020gと謳っています。
僕の実際に使った装備では、すべて入れて1050gでした。
ペグはMSRのY字の長い方4本+1本とアライのスティックペグ6本をセットにしました。
設営は複雑にみえて、実際に張ってみると案外簡単です。
構造的にはトンネル型の吊り下げ式なので、フライにポールを通し長辺側の端と端の張綱を引きペグダウンすればインナーごと立ち上がります。
インナーは8角形で、短辺の2角はポールでテンションがかかっているので後の6角をフライ・インナーまとめて形を整えながらペグダウンすれば出来上がりです。
雨や風の強い時はポールカバーを付けて張綱を引きペグダウンすればしっかりします。
前室はとても広く、靴・クッカー・水を置いてもだいぶ余裕があります。
インナーの吊り下げループにランタンを吊り下げられます。
フライのジッパーを開放して煮炊きも出来ました。
インナーとフライの隙間は広いので換気も十分、結露も少なそうな感じ。
逆にインナーの中は狭いので寝るだけのスペースになりますが、暖かいしこれはこれでいい感じの狭さでした。
撤収も簡単で、ポールとペグを引き抜いて丸めるだけ(笑)
あとはザックのフロントポケットに入れたら完了!
これはもうめんどくさがりの僕には理想に近いテントかと?
夏の北アルプスで使うまでに、ショックコードを石に留めれるように張綱に替えて、他の張綱もリフレクティブに交換予定。
テントを軽くしたいが、タープやツエルトはちょっと…と思ってらっしゃる方にはとてもいいテントだと思いますよ!
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