○「127時間 2010年 Fox&Gaga」 ACBC脱出までの時間は長くて観ていてもつらいが苦しい時にこの映画を思い出したらずっとずっと粘れるんじゃないかなと思うので 75点
×「これでいいのだ 2011年 東映」 EDOO前半は笑えるが後半は独りよがりで意味不明であり主役を女性に変えた姑息さが安直で男の裸も露出過多で不快だしここまで露悪的に作る必要はないので 15点
○「ツーリスト 2011年 SONY」ABBB かなりの部分まで計画通りという感じがお見事といえるがアンジェリーナ・ジョリーが厚化粧で表情を作れないなど全体的に感情表現が控え目で地味であり85点
◎「RED レッド 2010年 ディズニー」AAAA 引退した老人たちも若い者には負けないぞとの高齢化社会にふさわしいテーマでありメアリー・パーカーのお茶目な演技も良いが特に65歳のヘレン・ミレンが美しいので100点
○「終着駅 2009年 独露英 SONY」ABBB トルストイの晩年を追う映画だが金も権威も理想もない自分で良いと感じさせてくれる。ヘレン・ミレンがかわいくジェームズ・マガホイも観察者と愛の当事者として好演して85点
○「洋菓子店コアンドル 2010年アスミック」CBBC 蒼井優の無茶ぶりと単に気の弱いだけのトムラの対比が面白くそれを繋ぐ戸田恵子も適切な役回りだ。お菓子作りの現場の様子もよく説明されていて70点
◎「星を追う子ども 2010年 メディアファクトリー」ABAB ショウと感応したアスカが妻と会うためにでかける先生とともにアガルタ国を冒険し死者は再生しないという結末だが絵は下手だが映像はきれいで90点
△「エンジェル ウォーズ 2011年 ワーナー」DDBD 隔離病棟を脱出するための妄想上のバトルを描く戦闘場面自体は迫力があって面白いが筋立てに無理があり結局その目的という点でもまぎれがあり50点
×「僕のエリ 2008年 スウェーデン」CDDD いじけたオスカーの初恋物語だが優しいエリとドジな父というバンパイ親子ではホラーの怖さは無く本題の「許容」の価値も下がるが目出度いラストがほのぼのして45点
△「オカンの嫁入り 2010年 角川」CACC 終末に臨んで自分の望む生き方と娘に何を伝えたいかというテーマに対して大竹しのぶの演技がうまいが月子の設定に説明不足な感じがして70点
◎「私の中のあなた(My sister's keeper) 2009年 GAGA」AAAA白血病末期と11歳の臓器提供との設定で母親の執念と姉妹の意識のズレに注目し法廷と回想を織り交ぜて結末までテンポが良くCディアスとAブレスリンが好演して100点満点
△「食堂かたつむり 2010年 東宝」CCCC 失語症の設定に説明不足を感じ表情だけの演技に限界がありテーマが料理と母娘関係に分散して絞れないがほのぼの感はあり60点
○「マイウェイ 12000kmの真実 2011年 韓国」BCSB バトルが並列的で長く飽きるし走る・叫ぶだけで演技の場がなくラストに至る説明も不足だが戦闘場面に迫力があり男の友情もある程度表現できていて85点
△「バーレスク 2010年 SONY」EBBC シェール&クリスティーナ・アギレラ主演で歌と踊りだけの映画だがその歌と踊りがとても良いしカム・ジガンディがかっこいいので60点
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