×「レア・エクスポーツ」 氷結サンタという設定が意味不明で復活阻止闘争とはいえ老人虐待というしかない
○「もののけ姫」 森と生きるというテーマに沿って動物たちの反抗と絶滅を描きアシタカとサンの心情も共感できるので85点
×「パーマネント野ばら」 不鮮明な鹿島の存在感が最後まで謎解きを引っ張る価値もなく流れとして滞り、他のキャラもわざとらしく殊更社会的逸脱や死を強調しすぎて45点
△「孫文の義士団」 囮として暗殺団を引き受けるという防衛戦が基本なので話に爽快感がなく、アクションは面白いものの攻めがないので良い感じは残らないので55点
○「死刑台のエレベーター」 設定にかなり無理があるがうかうかしてると状況に流されてどんどん悪化していっちゃうという教訓にはなり80点
○「赤ずきん」 自然や村の映像が美しいが筋が分かりにくく2度目にやっと納得できる。アマンダよりもピーターとヘンリーがかっこいいので80点
◎「ベガスの恋に勝つルール」 無気力なダメ男とハイなイケイケ女が自分の欠点と互いの長所に気づいて認め合って行く過程を良く追った完璧なラブコメディーで100点満点
○「史上最大の作戦」 ノルマンディー上陸作戦の壮大さを描いて余りあり戦争状態での極限での行動をよく表現して85点
◎「戦火のナージャ」 父の転戦とそれを探す娘の旅を追いつつ平時の回想を挟んで戦場での偶発性や狂気、不条理を静かにじっくりと描いて95点
△「トランスフォーマー ダークサイドムーン」 無駄な女など人間は全てざこきゃで髭ロボなど装飾過多でがちゃがちゃしてるが変身シーンは面白く鳥ロボットがかわいく65点
◎「イン・ハー・シューズ」 どんな人にもそうなる経過があって、迷いながらも肉親や周囲の支えと励ましによって自分に合った道をみつけていく過程を温かく描いて90点
○「太陽に灼かれて」 粛清時代の中で、恋人と引き裂かれた男が権力を利用して復讐を遂げる執念と復讐される側の苦しさを描き出すがかわいい娘が間に入るので甘酸っぱく80点
○「トゥルー・グリット」 西部を舞台として14歳の少女マティーの冒険物語として秀逸であり、保安官の援助とテキサス男の仲立ちも絶妙であり85点。
△「星守る犬」 総じてかったるく犬好きには嬉しい映画だろうが予定の証言者が次々と語る方式が単調で家族関係の証言は無く一貫性がないが犬は好演して65点
○「J・エドガー」 FBIの功罪は別としてその成立と経過がわかるとともに裏工作も含めて信念を持って行動する姿が良く描けており俳優たちが青年期から老年期までうまく演じ分けて85点
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