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2021年09月10日 16:19未分類全体に公開

美味しい蕎麦の前にちょっと修行で山歩き

午前7時、県民の森のゲートを抜けながら、ひょっとして知人がいるかなあと少しワクワクしていた。な訳ないか、ふん、やっぱり。
外気温19度、天気晴朗、空気は澄み切ってる。最高のコンディションだ。知人には、今日は必ずぐるっと尾根一周と宇連山の山頂まで行くと見栄を切ったが、茶禅一の昼の最終に間に合わなくてはダメから(全て予約制)、まあ、僕のひ弱な脚次第だな。
言い訳だが、8月末の裏釼縦走で左足の親指の隣の指を骨折し(ヒビが入った程度だが)紫に腫れ上がって痛い。これがどう影響するか。
いつものようにシャクナゲ尾根からゆっくりと登り始め、いつものように最初の10分で汗びっしょりになる。零下でも汗をかく人間だから仕方ないが、左足の指はまだ大丈夫みたいだ。最初の急登を登り切ると暫くは少しのアップダウンを楽しむ。爽やかで日陰はひんやりする。
防火水槽16からは東尾根、かな。ここ宇連山は、知ってる人は知ってる、知らない人は知らない大変な山で、最高峰が1000メートルに満たないのに、それを取り巻く尾根尾根がアップダウンをこれでもかと言うほど繰り返し、軟弱で虚弱な僕はほとんどの場合途中のエスケープルートで降りてしまう。今回はちょっとした事情で僕の知人に“全周回って山頂にも行く”って宣言しちゃったので凄いプレッシャーだった。東尾根展望台で休憩してバナナを食べ、心の中ではエスケープルートを求めながら、登山口からは一番離れている北尾根に入った。ここのアップダウンはきつい。
北尾根展望台で休憩しバナナを2本食べた。今日は全部で立派なバナナを6本持ってきた。
防火水槽7が運命の分かれ道で、右に行けば宇連山山頂、左は西尾根で帰り道。知人への見栄も大事だが、多分この日記は見ないだろうし、もっと大事な茶禅一の蕎麦の予約に間に合わなくなりそうだったので仕方なくturn left。でも、今まではそこからすぐのエスケープルートでズルをしてたけど、今日はアップダウンの西尾根と南尾根で戻った。しんどかった。
近くの温泉でさっと汗を流し、もう一つの目的地茶禅一へ。丸抜き蕎麦の実を自家製扮した雲上蕎麦と茶蕎麦と蕎麦の実を殻ごと自家製分した田舎蕎麦の3種盛りを頼んだ。茶蕎麦というのは今まで食べようと思ったことがなくほぼ初だが悪くない。2種類以上食べるならたまに入れてもいいと思った。まだ食べられそうだったので鴨鍋蕎麦もいただいた。これは美味いに決まってる。心を満たすためにカキ氷もいただいた。ナイスだった。
と言うわけで、蕎麦は100%堪能、宇連山は90%でした。
次回は必ず山頂行きます。
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