風が強く吹くとある日の夜半
長男猫は、永い眠りについた・・・
20歳と8ヵ月
人間の年齢にしたら100歳くらい・・・かな?
老衰だった
1997年の梅雨明け前の暑い日にやって来て
小さかった子猫が7kgまで大きく成長した
手足や胴が長く、顔もかわいくイケメンだった
5回のサッカーWカップを一緒にテレビ観戦したし
東日本大震災も経験した
病気もしたし、ケガもした
たくさん遊んで、たくさん寝た
たくさん鳴いて、たくさん甘えた
たくさん怒って、たくさん笑った
猫らしく、前世紀から今世紀を駆け抜けた
お留守番ばかりさせてごめんね
あまりかまってあげられなくてごめんね
謝らなくちゃいけないことがいっぱいあった
私と出会って幸せだったかな・・・?
「20年」って・・・長いな
そんな長男猫も最期は
体重が半分まで落ち、やせ細ってしまった
最期の数時間を思うととても切ない・・・
立派な大往生なので
笑って送り出さないといけないのに・・・
私の心の中にぽっかり穴が開いた
いつもいた場所に長男猫はいない
部屋が広くなっちゃったな・・・
長男猫の影を追い
存在の大きさを強く知る
しばらくは、切ない日々が続きそう
いつかまた会おうね・・・
長男猫を想い、何度も繰り返す
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そして、6月
そろそろ、気持ち切り替えないと・・・ね
楽しかった思い出に変えて
〔画像1〕11歳 〔画像2〕16歳 〔画像3〕17歳
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