我が家の敷地には庭と呼べるほどのものはかつては存在していたが、引っ越し前にコンクリートを流して埋めてしまった。土の管理が面倒だったからだ。なので今は土は家の2方面の通路に少しばかり残るだけである。
しかしその土からは春先より無数のスギナがはびこり、月に一度はスギナ抜きをしなければならなくなってしまった。スギナは非常に深く根を張り、生命力の強い雑草である。成長もとても早い。
そこで毒には毒を、草には草を、ということでミントの種が蒔かれた。第一次スギナミント戦争の勃発である。
ミント勢力は蒔かれた後2ヶ月間芽が出ず、最近になってようやく芽を出した。月次の殲滅戦も続けられ、さすがにスギナの強情な根っこも徐々に張りがなくなってきた様子だ。それでいてミントの勢力は保護され続けており、一部の区画では爽やかな香りとともに成長を遂げ、スギナ軍に対して優勢な状況になってきている。
本日は第5回スギナ掃討作戦の実施日だったが、敷地におけるミント軍が与える生態系への影響が大きくなってきているのがヒシヒシと感じることができた。この調子ならミント軍は来年の夏頃までには勝利を収めることができるだろう。
頑張れミントたち。
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