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そう言えば、今年の夏は幾つかのモノと別れてしまった。
レコにも書いたのだが、8月に大峰・弥山の双門コースに挑戦したとき、もうこれで難コースの最後かなと思った渡渉点で足を滑らせて水の中に手をついたとき、 カメラ

8月末の槍ヶ岳山行では、途中泊まった山小屋の中では自分の不注意でストックと生き別れ。。そして今回のガーミンちゃん。。
どれもいつも自分の山行のお供に付いてきてくれ、自分の目となり手足となって助けてくれた、云わば最愛のパートナーたちだった。
ことにガーミン君は、自分が6年前に山歩きを再開した直後、知り合いが付けているのを見て、これが有れば初めての山でも何とか一人で行けるかと思い高かったけど買ったものだ。ヤマレコに載せた275回の山行のうちの実に229回の山行を共にして、自分の足跡をログとして記録してきてくれたものだった。その距離は恐らく3,000km位にもなったはずである。おまけにこいつは他の人の軌跡を参考のために入れていくことでとても心強いコースガイドだったのだ。
8月に水没して使えなくなったカメラ、改めて見てみると本当に傷だらけであっちの岩場に当たったり、こっちの木の幹に擦れたり、よく一緒に歩いてくれたなあって、色んな山行での沢山のシーンを思い出すことができる。こいつとの付き合いは3年くらい(こいつの前のカメラとの別れも山の中でクマと遭遇したときに自分が転倒して壊れたんだった)と比較的短いんだけどそれでも凡そ120回の山行に付き合ってくれて、3万枚以上の思い出の写真を残してくれたものである。カメラ人生としては悔いのない生涯だったんじゃないかと。。って勝手に慰めてご冥福を祈っています。
ガーミンにしてもまた新しいものを買うと思うし、そちらの方がより性能も良くなるかもしれないが、古いモノたちと歩いた記憶だけはそいつらとだけの思い出としていつまでも残ると思っている。
なんか感傷的になってしまったが、ガーミンやカメラ、ストックに限らず登山靴(5足目くらいかな)、ザック(やっぱり5個目かな)、帽子、ウェア達は文句も言わずに自分についてきて来てくれて、助けてくれている。そんな感謝をいつも持ちながらこれからの山も歩きたい、パートナー達と。。
以前私も山旅を共にしてきた
マスコットの”シロベー”くんを
赤坂山の山頂付近でなくした
ことがあります (・・;)
その後たくさんの方や
好日山荘の山レコなどで
目撃情報をいただき
迎えに行った時は時遅しで
結局永遠にお別れすることに・・
他人から見ればただのモノですが
長年共にするとたとえボロボロでも
愛着がありますよね
ゲッ!!!ビタロさん、速攻コメント頂いてたんですね。お慰め有難うございます
恐らく他の人だって色んなもので同じような思いをされたんじゃないかと。。
目撃情報か、、、まあ、どなたか見つけていただくことがあったら、できたら優しく引き取っていただいて活用いただければ。。。GPSは一応防水なので相当ひどい所に落ちていない限りは使えると思いますので。。
それより、あの時、往復1時間以上かかっても戻ってやらなかった自分に腹が立ちますね
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