本日、某登山ショップで、アルパインクライミングをされている店員さんに、ハーネス・スリングなどの装備に関して相談しながら伺った小話です。
その方は、越後駒ケ岳の岩稜ルートを2〜3年前に登攀されたと仰ってました。季節は残雪期で、雪渓にしっかりと雪が残っている時期でないと、岩場に取り付くこともできないと仰ってました。駒の小屋が登攀完了場所になるようです。
駒の湯・佐梨川沿いから核心部にアプローチすると言ってらしたので、おそらく、以下のリンクの方が行かれたルートの先かなと思います。雪渓が十分であれば、アプローチからの取り付きも比較的容易なのでしょうか?
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2397042.html
地元の人間でもほとんどのものが、このルートの存在自体を知らないと思います。私は全く知りませんでした。地元は越後駒ケ岳の麓になります。
元ワンダーフォーゲル部の母から、このエリアに大変なルートがあって、大学山岳部のパーティー数組が、滑落事故などを起こしたということも言ってたような、言わないような・・・おそらく、このスラブかもですね。
どちらにしても、十分な知識・装備・経験なしでは、登攀が厳しいのは間違いなさそうです。ショップの店員さんは、アルパインクライミング装備は必要だけど、難易度はそれほど高くないと仰られてました。まー、凄まじく高次元の話ですよね、明らかに。
かなり気になるトピックだったので、忘備録として、こちらに残すことにしました。灯台下暗し、これほどのルートが地元に存在するとは。
<< 後記 >>
コメント頂いた検索ワードでヒットした山行記録を以下に記載します。
この方は、ソロ。同じ方ですが、ルートが少し違います。凄過ぎ・・・
https://gamp.ameblo.jp/yamaninoboro/entry-12469170430.html
https://ameblo.jp/yamaninoboro/entry-12469170785.html?frm=theme
以下のリンクがパーティーで行かれた方。
http://blog.livedoor.jp/climbing2-goforit/archives/62615289.html
https://yama-to-damashii.outdoor.cc/20090620_sanashi/01.htm
http://tarehashi.web.fc2.com/2019.5_kanayamasawaokuheki.html
https://www.bunanokai.jp/archives/14199
http://selfbelay.seesaa.net/article/273479409.html
http://selfbelay.seesaa.net/article/439645363.html?seesaa_related=category
http://nippontouhanclub.com/wp/?p=1240
佐無川金山沢奥壁ですね。終了後に稜線の反対側のオオツルミズ沢に入って駒ケ岳山頂に抜けます。日本登山大系 南会津・越後の山 で知って一度は金山台地に行ってみたいと思い2017年に実現しました。私有地だったため長く立ち入り禁止だったと記憶してます。"佐無川 金山沢 奥壁"などで検索すれば写真付きの登攀記録がいくつかヒットします。オオツルミズ沢のある水無川もしびれるところです。
情報ありがとうございます。早速いくつかヒットしました。登攀記録までは辿り着けてませんが、かなりの難易度のようですね・・・上の世代の方はもっと知ってそうなので、帰省した際に聞いてみようと思います。ありがとうございました。
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