先ず、一匹目(失礼!)は7月28日の風雨の双六岳中道ルートで…
雨が顔に当たって痛いぐらいの風雨。
前から真っ黄色の雨具を着た人が歩いてきた。
すれ違いざま突然に「何処から来たんですか?」と聞かれた。若い女性の単独行だ。大阪?折立?黒部五郎?三俣蓮華?何と答えればよいか…
一瞬迷って「黒部五郎です」と答えた。すると女性は「あのぉ…この道、三俣蓮華方面で合っているんですね?」ときた。それを聞いて一瞬固まったが「はい」と返すと「あ〜良かった!じゃぁ中道なんですね!」「…」
おいおい!大丈夫かいな

次の遭遇は双六小屋で2〜3匹の群と(人数が不確かなのは半分酔っぱらっていたので



28日は先にも書いた様に風雨。
で、テント組もほとんどが小屋に素泊まり。爺婆もこの雨で沢を諦めたからビバーグ用の食料を処理しようと素泊まり。で、早々に自炊室に。バンバン酒を飲んで…(婆さんと2人でブランディーをペットボトル1本飲み干してしまった…)
目の前に若い女性が2人自炊している。1人用のコッフェル?とガス、バーナーがワンパックに収納できるのもで…
おぉ!これが良く聞く山ガールか!と思い、恐る恐る最近こんなのあるんですね…と切り出したら、この田舎者の爺いが…と言う様な眼で「はい、コンパクトで良いですよ」と答えてくれた。
会話が進むにつれ、生態が判ってきた!
この2匹の珍獣、実はパーティーを組んでいるんだ

「コッフェルなど1つの方が軽くなるんじゃ」と聞くと「いえ!自分の物は自分で持ちます!」「テントは?」「はい、1つづつ自分で持ってます!」
ギエー

じゃぁ、この珍獣、なんで群れてパーティーなんか組んでるんだろう?
まだまだ生態が解明できない珍獣であります!
この珍獣、カメラに写しておきたかったのですが。この風雨でデジカメが写らなくなってしまって…
記録は
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-72916.html
ブログ
http://blog.livedoor.jp/jijibaba60/archives/1285219.html
>「コッフェルなど1つの方が軽くなるんじゃ」と聞くと「いえ!自分の物は自分で持ちます!」「テントは?」「はい、1つづつ自分で持ってます!」
この心意気には関心します
我が家は、軽量化の為二人で一つです
先日、やはり北アルプスで山ガールの女の子と会って、仲良くなったので色々な事を話したんですが、お山に対する真剣で熱い情熱を感じ感動しました
今は出始めだから珍獣に見えるかもしれませんが、その中から登山を真剣に学ぶ子達もきっと現れると思います
ベテランのjijiさんはもちろん
皆で優しく見守ってあげましょう
よろしくお願いします
となぜ、私がお願いしてるんだか意味不明でスミマセン
一匹目の事ですが
自分も、そんな事人に言ってるかも・・・・笑
自分では合ってるし間違いないと思うんですが
ついつい他人に、これで間違いないですよね?
なんて聞いちゃう心理ってあります。
ただ、コミュニケーションをとりたかっただけなのかも
しれませんよ。
可愛い珍獣です。
>我が家は、軽量化の為二人で一つです。
hanepataさん、当然ですよね
でも、この珍獣は山でも自分の空間を確保したいらしいです
この2人、何処かへ旅行をした時は、シティーホテルやビジネスホテルに泊らずカプセルホテルに泊るのかなぁ
>一匹目の事ですが、自分も、そんな事人に言ってるかも・・・・
raichouさん、あれは風雨じゃ無かったらそうは思わなかったのかも知れませんよ。
次の珍獣群に合ったからかも…
>皆で優しく見守ってあげましょう
>可愛い珍獣です。
はい、そう思います。
が、この珍獣は爺には飼育は無理みたいですねぇ
jijiさん お疲れ様でした。
北アでの「山ガール」が見られると思ったのですが
>「いえ!自分の物は自分で持ちます!」「テントは?」「はい、1つづつ自分で持ってます!」
jijiさんには 申し訳ないのですが 気持ちは
わかります。夫婦なら全部一つのほうが軽量化できるので私もそうしますが、彼女たちは行動はいっしょでも
好きな物を食べて
気兼ねせずに
一人でとか思うほうなので 各人がテントを持つのは
納得できます。ちなみに今回のオフ会も
各人テント持参で結果として個室になりました。
まあ 暖かく見守ってください。
共有地の悲劇を避けるために 装備の重複は意味がないことではないと思いますが
お疲れ様です。
珍獣、いいじゃないですか。
私もキスリング&プレヒートコンロ世代から見れば立派な珍獣ですねえ
ちなみに私もグループ山行でも装備は全部個人装備で登ります。
共同装備は貸すことはあっても借りることはありません。
単独行のときのうっかり忘れ防止と気構えの意地のためです。
あちゃ〜
miccyanさん、q0u0pさん、bmwさんの年代でも
爺なんてもう化石の年代ですかねぇ
落ち込んじゃいます
ん?
皆さん、ひょっとして山ガールにもてようとしてるんじゃ無いのでしょうね
そう 山ガールに合わせるためです
友人どうしの旅行でも
夜は別々の部屋で
ということも良くありましたよ。24時間いっしょだとストレスになることも
ありますからね。
>皆さん、ひょっとして山ガールにもてようとしてるんじゃ無いのでしょうね
私も、山ガールには親身に応対したいと思ってきました。
若い方が新しい風と流儀をふりまくのは、当たり前です。大事に育って、「汗臭さ」を嫌う最近の甲斐性なしの男どもも山へ引き込んでほしいと思います。
山の様子もどんどん変わるでしょう。淘汰される部分もあり、新しい発展の部分もあり。
ヤマレコにとっても、これが新しい発展の道です。
若い人がとっつきやすい雰囲気も必要ですね。
しかし、山は奥が深い。年齢を重ねて見えてくるものもあります。
私としては、必要な時に必要な情報や助けを出せる自分でありたいです。
こんばんは。
昔はキスリング背負って共同装備の大鍋担いでポリタンの水を回し飲みして家型6人用テントに6人互い違いに寝てたりしましたが、、、
今は個人装備派ですね。この前のオフ会もそうだったのですが、さらにその前の先輩のdonburiさんとの山行でも食事は一つのテントでだべりながら
それぞれが独立した装備をもって一緒に行きたい部分は共に行動して途中で分かれて単独になったりする、というスタイルをこの前のPEAKSで紹介してました。
夫婦で登るなら共同装備共同テントだと思いますが、、、イヤ待てよ、最近の我が家の過ごし方なら個室もありうる!その場合、父ちゃんがテント2組担ぐハメになりそうです
良かった、カミさんが山やらんで。
かわいい女の子にはもてたいです(きっぱり
でも山ガールが求めているのって私たちとなにか違う気がする(気のせい?)
皆さん(特にアラフォー♂の方)のコメントを聞いていると、山ガールの生態は突然現れた現象じゃないようですね
よくよく考えれば、高度経済成長→バブル→バブル崩壊→0成長時代と移り変わり、核家族化しその核家族の関係も希薄化しているんですからね…
アラカン、と言うより団塊の世代は体育会系にせよ全共闘系にせよ群を作って生きて来てたんですねぇ。
だからツアー登山に中高年があんなに多くの人が集まってしまうのかも。
こりゃ、こっちの頭が化石化しているようですね
人間関係が希薄化している今、山ガールに象徴される新しい登山スタイルを見守る事にしましょうか。
一見、軽い話題が奥深いモノにも繋がって、皆さんのコメントを愉快かつ興味深く読みました。
ほぼ同年代のjijiさんの感想はじめ、他の皆さんのコメントについても全てなるほどそうだな、と思った次第です。
しかしこれはつまり、自分はどうやらしっかりした意見を持てないということかな、など見当違いの感想も持つなど、楽しい刺激をいただきました。
umetomosanさん、山ガールの2人から最初聞いた時は愕然としましたよ
でも皆さんのコメントを聞いていると、コッフェルは2つより1つの方が軽くなる!テントもそう!
と合理主義的に思う事が、あまり良い事じゃ無かったのかも…と思う様になりました。
そんな団塊の世代の合理主義が派遣社員を作ったりして、今の若者が苦しんでいるのかも…
と、ちょっと考えさせられました。
皆さん、有難うございます。
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