![]() |
![]() |
![]() |
エビガライチゴは、咲いた後で受粉するとまた閉まってしまうので、開いている花を見られるかどうかは運次第な気がします。バラ科キイチゴ属なので、トゲがあって、イチゴっぽい葉を探せばよいはず…と思ったら、周りがそんなのばかり。
事前情報の場所を通り過ぎたので、もう一度戻ってやり直しました。今度は赤い蕾に焦点を当てて探します。ありました! ようやく見つけたエビガライチゴ。次は開いている蕾探しです。端から見ていたのですが見つからず、もうダメかとしゃがみ込んだら見つけました(笑)
エビガライチゴは受粉したら花びらが落ちて、蕾が再び閉まるそうです。撮影した花の花びらはないので受粉後ですね。欲を言えば花びらが付いていると良かったですが、開いている花を見つけただけでも上出来です。
ちなみに実になって熟すと美味しいらしいです。さすがにここのは食べられませんが…。どこかに食べさせてくれるところはないかしら。
その他は、蜘蛛散草とも書くクモキリソウ。遠目にみた感じ、小蜘蛛がたくさんいるように見えなくもない? 銀鈴花と書くギンレイカ。実を鈴に見立てたようです。ウシハコベは、雌しべが5本あるのが特徴。なかなかちゃんと5本写ってくれなくて大変でした。それからキヨスミウツボ。大量に生えているのをみると、昔、足の裏にできたイボを思い出します。最後にあんな感じで芯が出てくるんですよね…。でも拡大するとお花っぽいです。
あとはトチバニンジンとホソバチクニンジン。トチバニンジンは、ウコギ科トチバニンジン属。ホソバチクニンジンはその変異種です。トチバニンジンの花は反り返っていますが、ホソバチクニンジンの花もここから反り返っていくのでしょうか。次に見た時に確認してみたいと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する