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6月に入って30度を超える暑さの中で、TG-7を使っていると、突然何もできなくなります。シャッターは押せないし、電源も切れない。モニターがついたり消えたり、アイコンが部分的に赤くついたりします。(大抵は、SDカードのマークです)
まるでパソコンの熱暴走の時みたいだったので、電池を抜いて電源を切りました。ちょっと置けば大丈夫みたいで、普通に使えます。
しかし電源を入れたまま、スリープ状態で持ち歩くと、また暴走します。
サービス窓口に尋ねたところ、対応温度は10度から40度とのこと。ただし顕微鏡モードは、負荷がかかり、熱くなりやすいそうです。
この日の天気予報の最高気温は34度。対応温度より低くても、この炎天下で顕微鏡モードで連写し、スリープ状態で持ち歩いてはいけないということでしょう。
顕微鏡モードで撮影したら、すかさず電源を切って休ませれば、何とか撮影が続行できます。しかしうっかりスリープモードで持ち歩くと暴走します。
なお顕微鏡モードには、深度合成というのがあります。最初、このモードにうっかり変わってしまったときには、元に戻す方法が分からなくて焦ったのですが、使い方がわかれば、なかなか良いです。複数の深度に焦点を合わせてくれるのです。
これがまた自動でカシャカシャ連続で写真を撮るものですから、負荷がかかっている気がします。
アップした写真の1枚目はヨツバムグラです。蕾は1mmぐらいで、顕微鏡モードで撮影してモニターでアップにして、初めて蕾がモフモフしていることに気づきました。ピントを合わせるのが大変ですが、こういう気づきがあるのがよいところですね。
(蕾と書いたのですが、実かもしれません。この近種の実がこの写真に似ているようなので、実が正しそうです)
もう一枚は、キツリフネソウです。花の奥と手前に焦点を合わせるために深度合成したら、一緒に虫にも焦点が合いました。奥行きがある花の場合に、奥にも手前にも焦点が合うので良いのですが、連写する都合上、本当は手持ちではなくて三脚が良いのだとは思います。
でも私のように、山野草が撮りたい場合に三脚ってほとんど使えないので、手持ちで頑張ります。ある程度は手ブレ補正をしてくれますが、風で揺れやすい花だと、補正にも限界があるようで、何回も挑戦することになります。
撮影の順番待ちがある場合は顰蹙を買うと思います…。
なお3枚目は、自動で綺麗に撮れますのモードで、ぱっと広い範囲を撮ったのですが、紫陽花の青が白くなってしまった箇所があります。花単体なら大丈夫なのです。
先人の皆様で、熱暴走を避ける方法(今はスリープではなくて電源オフを手立てとしていますが)や、ダイヤルのPやAの使い方がわかるサイトなどありましたら、教えていただけると助かります。
(もちろん、その他の感想などのコメントも嬉しいです)
最高気温38度などが、ざらになってくる真夏、カメラが働いてくれるのかドキドキしてます。
TG-7を使い倒されているようですね
カメラの撮影モード
こんなサイトでお判りになりますかね?
https://www.leon.jp/electronics/120363?page=7
早速ありがとうございます。見に行ってみようと思ったら、文字選択ができない罠が…。URLを手打ちして飛んでみます。
早速読んでみました。謎が解けました! 使いこなせるかわかりませんが、まずはAとSを使えるように、色々ためしてみます。ありがとうございました。
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