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11月10日
車椅子を借りた。操作が難しい、足に荷重がかけられないので上半身のムーブで便座や風呂の椅子に移る練習をする。バリアフリーのありがたみを知る。
11月11日 院内で理学療法士とリハビリ開始 踵に荷重をかけないトレーニング。ダンベルカールや太ももに重り付けて足上げなど。 朝晩 病院の食事に加えてプロテインを摂取。病院食の白米をあえて残し、その差をプロテインによるタンパク質やその他諸々のカルシウムやビタミン類で補う。
11月13日 左の腫れは引いたが右は腫れている
同室の糖尿病患者の病院食へのクレームがうるさい。
11月14日 隣の部屋に引越し。新しいシーツで気持ちいい。高額医療限度の申請を出す。
11月15日 レントゲンにより骨の歪みがないため手術不用。家族が名古屋のため名古屋市北区の上飯田リハビリテーション病院に転院願いを出す。病院の食事が明らかにアンダーカロリーのためかどんどん痩せていくような気がする
11月17日
家族が来た。コロナ対策で面会が厳しい。
断酒 食事制限の効果で不眠症が解消された様な気がする これはスゴイ!
11月19日 診断書を盾に勤続10年で貯まっていた積立休暇なるものを放出。30日分貯まっていたため6週間は休める。やまきふエキスパートは街ケガでも入院なら1日2000円出ることが判明。左足が治って松葉杖生活できるまで入院か?同室のアキレス腱手術したおじさんのうめき声がうるさくて寝れない。
11月20日 上飯田リハビリテーションへの転院断られる。岐阜市の清流病院か近石病院へ希望変更。回復期リハビリ病院の選択肢が意外と無い。アキレスおじさんのイビキがうるさいのでNHK+で石川直樹さんの番組鑑賞。
11月21日 先週より体重-1.2㌔ ヒラメ筋あたりが細くなる。天気が良いと窓際のベットが暑い。3日に1回しか風呂に入れない。酒を飲みたいとは全く思わなくなった。食に対する欲求もない。早く歩きたいし、ボルダリングしたい
夕方栄養士に体重減少が見られるのでご飯の量を増やしますねと言われた。
11月22日
髪切りたいが院内理容室もない。
29日金曜日に岐阜清流病院に転院予定。本格的なリハビリが始まる 体がなまって仕方がない
11月23日
土日はリハビリセンターが空いてないので、病室の椅子に足乗せて腕立てなどする。4人部屋で1人になってしまった。手術の患者が2泊3日のペースで出入りする病棟なので長期滞在者はいない。風呂が空いていたので湯船にお湯ためて入ってみる。洗濯機代ケチるために風呂でシャツとパンツも洗って窓際に干した。
11月24日
朝2年前に撮影した恵那市笠置山の番組が再放送されていた。風呂にお湯溜めて入った。名古屋市長は広沢さんになった。ガイド協会のボスより本の差入れを頂く
11月25日
転院に向けて採血。まだ骨がくっついてないので何とも言えないが右足の足首の可動域が狭い。距骨が治れば改善する事を願う。また部屋の引越しエレベーターから1番遠い部屋。担当理学療法士が休みなのでリハビリなし。完全飼殺し状態。リハビリ登山の計画を立てる
11月28日
岐阜日赤最後の日。看護師さん達は親切で20日間を快適に過ごせた。病院の性質上仕方ないがリハビリ施設が充実しておらず、回復期リハビリテーション施設が県内で1番と言われる岐阜清流病院に転院になる。去年の今頃は立山で滑ってたが今年はどうなるのか そもそも復帰できるのか。
11月29日
岐阜赤十字→岐阜清流病院へ
しばらく免荷 左足は12月23日頃から右足は来年以降に荷重リハビリとなる。清流病院にはデイリーヤマザキがあり、冷蔵庫も金がかからない。リハビリも長時間組まれていて365日行われている。こちらの主治医にも右足の距骨骨折が厄介だと言われた。現時点で手術いらないが骨壊死する可能性もゼロではなく、そうなると手術も必要。足首の可動域なども計測。左足問題無し。右足は計測もできない。 握力は55㌔
11月30日
午前と午後リハビリ 車椅子で病院周り一周と上半身系 清流病院には色々な器具があって良い。結構疲れた。同室のおじいさんが自分で排泄できない方で夜騒がしくて寝れなかったがリハビリから戻ると居なくなっていた。安眠できそう
12月1日
よく寝れた。もう12月。日曜日でもリハビリがありダンベルをぶん回す。売店でブラックコーヒーと炭酸水を買いだめ。ダンベルを借りたので部屋で自主練。ブログやSNSで距骨骨折経験者とやり取りした情報だと概ね3ヶ月で復帰。原因はハイボルダーでマット外に着地。インドアのリードクライミングでクリップたぐり落ちで途中のホールドに足ぶつけるなど。3mに満たない高さでも折れます。クライミングシューズのキツキツでクッション性がない靴というのも衝撃が直接骨にかかる要因とのこと。リハビリにはそれなりの苦労を要している
12月2日
部屋のダンベルを7㌔に増量。
天気が良いので病院外を周回。時計回りより反時計回りのほうが傾斜があってキツイ。舗装が甘い道は車椅子だとかなり大変。今まで知らなかった世界。リハビリ室では有酸素系。部屋でダンベルトレ。足に巻く重りも5キロに増量。
12月3日
リハビリ室で懸垂40回 両足つけないので椅子の上に膝立ち。ビーストメーカーないかなぁ。上半身は間違いなくケガ前より仕上がっている。空いた時間に適宜ダンベル。栄養士より毎日リハビリ用プロテイン入りゼリーが支給される事になった
12月4日
午前中レントゲンを撮る リハビリは軽め。ダンベルも軽めにして筋肉痛を癒す。
12月5日
理学療法士さんと話しながら車椅子散歩。
ダーツが趣味のようで色々聞く。室内で懸垂35回。リハビリ室が自由に使えるようになったので10㌔左右でダンベルベンチ。懸垂がリハビリ施設では一番の強度。理学療法士さんがいるときにしかできないトレーニングと自分でできる事を使い分ける。
病棟にネットショッピング配達可能とのことなのでプロテインをポチる。楽天が安い
12月6日
前日夜更かし&筋肉痛でパフォーマンスが低い。午前中は軽め、午後も軽め流して自主トレ時間を割く。上半身ばかりを鍛えるというのもバランスが悪いのか。大好きなスクワットやレッグプレス系できないのがつらい。握力は60㌔に上がっていた。インドアボルダリングに復帰しやすいようにできることを続けたい。
栄養士さんと面談。ゼリーに加えてプリン追加🍮
12月9日
ここ数日筋肉痛であったが調子が良いので多めのトレーニング。伊吹山が白くなる。間食をしないためかプリンを食べるのがしんどい
12月10日
ボーナス支給日。医療費がそれなりにかさむのでありがたい。楽天証券で資産運用しているのだが、証券口座の決済暗証番号を失念してしまい少々手間取る。
看護師さんやセラピストさん達は資格業ということもあり他病院に転職されたり、一時的に自分のやりたい事の為に退職される方が多い。少しばかりお世話になった作業療法士さんとも今日でお別れ。
12月11日
義肢装具士さんと左足の採寸合わせ。来週からついに足のリハビリが始まる。自身も義足の義肢装具士さんというバックグラウンドの方だった。
新しい作業療法士さんは郡上出身のスノーボーダー。 今シーズンの雪について話しながらリハビリ。
12月15日
ここ数日は平穏。筋トレとリハビリがルーティン。コーヒー断ちでもしようかな
12月17日
娘と一ヵ月ぶりに会う。生活用品を差し入れしてもらう。車椅子でダンベルをラックなどから出し入れする際に腰にかなり負荷がかかる。そのせいか少し腰を痛めてしまったのでダンベルしばらく禁止。
12月18日
ついに左足免荷終わり。平行棒をつかい体重計を見ながらで20キロかける
12月21日
懸垂等行うと腰が改善された。ボルダリングジムに通っていたときは腰痛と無縁だったので何かしらにぶら下がり背中を伸ばすという運動は体に良いのだろう。左足だけ乗せてエアロバイクを漕いだりするなどできるリハビリが増えた
12月22-25日
М-1をライブで見る気力がなく、終了後に令和ロマンとバッテリィズだけ見る。25日は病棟でクリスマス会 参加賞で靴下GET 足の荷重は35㌔までokに
12月26日
娘はスキー合宿に 右足を洗ってもらったが足首が動かない。要リハビリ 病棟でコロナ インフルが蔓延し始め隔離部屋ができる。陽性もしくは濃厚接触者になると部屋から出られない
高齢者たくさん 年末のお見舞いも多くパンデミックの気配
12月31日
病棟大晦日。入院していると季節感ゼロ。
雑煮食いたい。看護師や理学療法士は年末年始も出勤、エッセンシャルワーカーには頭が下がる
1月1日
病棟年越し。伊達巻が食事に出る
めちゃくちゃ頭が痛い。38.4度の熱。同部屋の老人がコロナ陽性で隔離。自分は陰性も熱が下がらず頭が痛い。部屋が隔離部屋となり他部屋の濃厚接触者と過ごす。頭痛すぎて食欲ゼロ
1月2-5日
コロナ陽性 個室に隔離 3日間ほど38度台の熱が続き5日に平熱。味覚臭覚ゼロ モムルビラブルなる薬が処方され服用していた。最悪の正月 部屋から出ることができず幽閉
1月7日
熱も下がり治った。隔離期間は終わらず個室待機
1月11日
娘が7歳の誕生日。隔離解除となりCTとレントゲンを撮る。右足の距骨くっついてました。
右足ギプスも取れて松葉杖練習をする。
1月12-16日
右足足底可動域が0度から10度になった 1日で2-3度ずつUP 若干の違和感はあるが正常に戻りつつある。松葉杖も慣れてきた。左足での片足スクワット&懸垂 10㌔ダンベルで諸々トレーニング 右足以外は状態が良い。大部屋に戻ったが同室のご老人の痰吸引が頻繁にあり寝れない。整形外科病棟は自分以外ほぼ後期高齢者、内科系の持病も併発されている方が多く看護師さん大変。
1月17-24日
足に荷重をかけれるようになった。つま先立ちで25㌔の荷重をかけるリハビリを続けると、足首、指の動きが大幅に改善。免荷は骨折を治すのに必要であるが、筋肉や健康な骨にはかなり有害。左足も完治し退院が近い
1月27日
レントゲンを撮る 特に異常なし。三分の二荷重で45㌔までOKに。松葉杖から普通の杖になった。
2月1日
ついに2月に。右足つま先立ちの力の入り具合がよろしくない。ボルダーできない。足裏の全く意識していない筋肉をどんどん慣らして行く必要性を感じた。何となく退院後の自主トレ方法も確立できたのでそろそろ帰りたい
2月3日
7日に退院することが決まる。
右足日に日に調子良い。バランスマットなるもの上で素足で立つと足裏の筋肉が刺激されて良い
2月6日
病院最後の日。長いような短いような日々だった。右足にプラスチック製の装具を着けているのだが正直いらない。医師命令なのでとりあえず着けているだけ。普通のスニーカーでスタスタ歩けた。右足の筋力等が左に比べて弱いのが気になるが、徐々に回復できそう。病院食&断酒のおかげで健康的に65キロに
2月7日
退院。雪の中妻に迎えに来てもらった。
3カ月ぶりのファミマ。岐阜のアパートを整理。車もエンジンを長回しするとかかった。アパートはクソ寒く 空調の効いた病院がいかに楽だったか。飯の調達も必要で栄養を考えると面倒が多い
2月14日
名古屋市の自宅で在宅勤務+自主トレ
つま先歩きが痛いができる ジャンプも一回できた。 説明し難いが、折れた距骨周辺ではなく、つま先の力が弱い つま先立ちしようとすると体重を持ち上げる出力がない。動きに躍動感が無い
2月17日
少し痛いがつま先立ち歩きができるようになった。これを繰り返して躍動感を取り戻したい
2月18日
岐阜赤十字に通院。良好、距骨変形なし。3月13日に予約を取りそこで問題なければドクターストップ解除
2月21日
生命保険の手続きなど諸々進める。高額医療限度額制度のおかげで1ヶ月入院しても
21万円ほど。合計91日入院していた。アクサ生命・東京海上日動・損保ジャパンに申請を出す。ギプスを巻いて加重をかけないと1日で1%筋力が落ちると聞いた。右足は70日ゼロ加重なので50、52%衰える計算になる。1日で筋肉が増える割合は0.05%と増やすのは難しい。骨は治ったので痛みはないが、右足のパワーがない気がする
3月1日
ボルダリングジム再開。3カ月のぼってないので8級から登り返す 久々できつい。
4級を数本登れた。ゴール後の着地などが怖い
3月9日
ホワイトピアと鷲ヶ岳の共通券が安かったので
ゲレンデスキーへ。ブーツの固定感で不安は無い。ハードバーンのコブが難しい
3月13日
赤十字に通院。CTを撮る。骨に問題は無いが、骨萎縮で右足の骨が薄い。
3月15日
メルカリでゲットしたホワイトピア高鷲2000円リフト券を使い朝活。問題なく滑れる、リフト代は理解できるが駐車場1000円は高いなあと思う。次は山スキー
午前中で切り上げ、夕方ボルダリング
3月23日
三方崩山でBC 痛みはないが右足が弱い
4月17日
岐阜日赤に通院。完治認定をもらう。
痛みはないが右足の力が弱い。どんどん登って実戦で治そうと思う。
断酒 断コーヒー 断コンビニの精神修行ですね
過去の脳幹出血の時は、2ヶ月程、車椅子でした。その間、左足は意思をもって動かせずでしたので、車椅子走行が移動手段でした。なので、変な側面から指摘です。
(1)可能な限り高性能な車椅子を使う
デモ機があればそれ、転がり抵抗が少ないとか、お尻が痛くなりにくいとかメリットあり。
私はトイレが捕まりだちするしかなかったので、動きやすいのはメリットだらけ。
(2)車椅子は乗ってるだけでも筋トレ
それだけでも背中の筋トレになる。
一番ダメなのはベットに寝てること。
朝起きてから夜寝るまで、行動すべては筋トレです。
(3)荷重は許可がでてから
静荷重でも、ちょっと腰が曲がったりすると数値が跳ね上がる。したがって無理はダメ。
(4)上半身を鍛える
1日1,500mとか、走らせてました。
結果麻痺していた腕、指が復活、プラス筋肉がついたので車椅子が操作簡単。最速になった(トイレがラクに〜🎵)
(5)とにかく試す
療法士さんとちゃんと打ち合わせて、動きを試す。
個人差はあるけどLet's Try!
失敗したらやり方を変える!!
まずはやってみることです。
確かに車椅子は普段使わない筋肉使いますね
病棟をグルグル徘徊するだけで有酸素運動になっている気がします。
病院のベットにずっといると腰が悪くなりますね。荷重かけるまでは上半身を鍛えたいと思います
リハビリ病院で困ったのはトイレでした。
私の居た階は40人に対して3箇所であったので、朝、壮絶な取り合いでした。部屋にトイレがあればまだしも、私の部屋はなかったので動かない左足をかばいつつ、平衡感覚の乏しい体でトイレでは『摑まり立ち』。便座へ移動が必死でした(倒れたら骨折覚悟。)。ここでは腕力勝負で移動でした。
今は踵がつけない状態なので歩くのは禁忌ですが、私のように歩き方すら忘れた(脳系の病が怖いのは、そんなのが普通に起きるから)わけではないので、骨さえつながれば十分に回復できます。多少は廃用症候群に向かうかもしれませんが、動かしていれば回避は可能です。実際約40日程度は立つことが出来す、歩き始めは足が出せず平行棒の中でもがいてた私ですが、歩き方を脳が再学習した結果、今は歩けています。
入院3ヶ月後、歩けるようになってから退院したのですが、やはり病院でのリハビリには限りがあり、体力の低下と歩行力が弱くなっていたのに気づきました。そこから半年休んで自主リハとして毎日路上を歩き回りを行い、6ヶ月後には250km/月が出来るようになりそこで復職しました。業務上椅子に座ることが多い(≒背中の筋肉が入ります)ので、とりあえず座っていられるだけの体力が欲しかったのです。
あと、筋肉は代償することがあります。体の筋はあちこちが繋がっています。ムリな動きは別の所で負荷がかかるため、熱を持って腫れたりします。歩くのに無理があった時は足の甲が腫れ上がったことがあります。このあたりは理学/作業療法士さんに効くのが一番です。私は疑問点は全部聞いていました。
では、ユルユル行きましょう!
焦ると遠回りします(これも経験済み。)
threadsにて偶然見ました
とても他人事とは思えずコメ致します
僕も2月末に滑落で距骨骨折してます
右足のみですが非常に厄介でした
まだ完治とまではいきませんが歩ける様にはなりましたし、山も何とか行けます
いろいろ積もる話とか教えたい事とかありますが有りすぎて…
ですので何でも聞いてください
距骨骨折する人はあまりいませんから、参考になると思います
取りあえず焦ってはダメです
チャットどうやりますか?
腓骨と距骨が外転によりぶつかって折れたと言われています
頑張り過ぎずリハビリして下さいね。
にしても、、、おケガされたのは山か岩かと思ったら、アパートの階段とは。😅
どんなところにも危険はありますね。
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