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この記事はあくまでも個人が実践した食レポであり，きのこの成分に対する反応は個人差があります。もしもこの記事の真似をしたことによって損害が発生しても，私は一切責任を持ちません。野生のきのこは基本的に食べない方がよく，同定に自信のない種や食毒不明の種ともなれば食べてはいけないとされています。私はそれを知ったうえで，好奇心と探求心と冒険心を優先しているだけです。食べる際は，未知の危険があるものとして登山同様に“完全自己責任”でお願いします
家庭菜園に大量発生した黄色いキノコ。
図鑑やネットで調べたところ，どうもコガネキヌカラカサタケのようだ（あってるかどうか，現在，大阪自然史博物館に問い合わせ中）。情報では食毒不明となっているが，食べてみた・美味しかったというブログ記事（末尾に参考サイトとしてURL記載）が複数ヒットしたため，トライすることに。
しかし失敗してしまった……沸騰した湯に入れるのではなく，水から炊いてしまったのである。水（湯）に浸かっていた時間はおそらく5分ぐらい。クタクタのシナシナで，見るからにまずそうな出来上がりだ。
実際まずい……というわけではないが，味や香りがほとんどしなくて水っぽい。なんというか，「エノキにしては口に残るし，シメジほどの歯ごたえもない」といったところ。塩をかけると割とおいしくなりました。それ，塩が美味いだけじゃん。
改めてしっかりブログを確認すると，1分茹でたという人は「何コレ？激ウマじゃん！」，2分茹でた人は「はっきりと旨味がある」，3分茹でたという人は「特別旨くも無いけど、不味くも無い」と書いている。また，2分茹でた人は，茹でずにバター焼きにすると「うっまい」とも書いてある。
ということは，茹でるのは1分ぐらいがベスト，長くても2分まで。また，茹でないで調理するほうが旨味が逃げずよりおいしいということか。
食べてから45分程度経過した現時点でも，特に体調に変化はない。
このまま24時間ほど様子を見て，中毒症状らしいものが出なければ，次はとっておいた茹で汁に塩を加えて澄まし汁にするか，大量発生しているやつをもう少し採集してリトライしようと思う。
参考
https://blog.goo.ne.jp/kinokobito/e/f6a654825fa7c993280092925dedac2e
http://penginzu.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-7592.html
https://zazamushi.net/koganekinukarakasatake/
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