ﾃﾝﾄﾒﾝﾃﾅﾝｽ

2019年08月25日 18:59山道具レビュー（テント・タープ）全体に公開

前回の鳳凰三山縦走からの帰宅後、後片付けをしていた時に
①ﾃﾝﾄ本体内側の4角、ﾌﾛｱ中央のｼｰﾑﾃｰﾌﾟがぼろぼろになっていること。
②ﾌﾗｲｼｰﾄの裏側のほとんどのｼｰﾑﾃｰﾌﾟがぼろぼろになっていて、
　ぼろぼろになったｼｰﾑﾃｰﾌﾟのかけらがﾌﾗｲｼｰﾄの裏面全体に散らばり、
　ﾌﾗｲｼｰﾄの裏面に粘着性が発生。
に気付きました。
前々から、そろそろ、対処しなきゃいけないなぁ～と思ってはいたのですが...
状態が悪化してました。

山ﾚｺ内の日記、その他のﾌﾞﾛｸﾞ等で、そのような場合は皆さんはどのように対処
されているのかを調べたところ、ぼろぼろになったｼｰﾑﾃｰﾌﾟの上から
ｼｰﾑｺｰﾄを施工して対処されている、とのこと。
天気が良かったですがそれほど気温が上がらなかったこの土日、
早速、好日山荘にてｼｰﾑｺｰﾄを3本購入し、ぼろぼろになっているｼｰﾑﾃｰﾌﾟの上から
(たっぷりと)塗りました。

ﾃﾝﾄは部屋にてﾎﾟｰﾙを通したまま、一晩、放置。
ﾌﾗｲｼｰﾄは屋外の風通しの良いところで、内側が外に来るようにして、一晩、放置。

結果、ｼｰﾑﾃｰﾌﾟがぼろぼろになったところは、ｼｰﾑｺｰﾄの接着性により押えられていて
ぼろぼろ感はなくなりました。
ﾌﾗｲｼｰﾄの粘着性については、ぼろ布にて乾拭きして、ｼｰﾑﾃｰﾌﾟのかけらを
とったところ、粘着性はかなり小さくなったように思います。
良かった、良かった。
(調べたところ、水道水はﾌﾗｲｼｰﾄのﾎﾟﾘｳﾚﾀﾝｺｰﾃｨﾝｸﾞに影響を与えるので、
ﾌﾗｲｼｰﾄは水道水で水洗いしない方が良い、というｺﾒﾝﾄも見つけましたので
乾拭きとしました。)

山岳部やﾜﾝﾀﾞｰﾌｫｰｹﾞﾙ部に所属していたわけではないので知らないだけかもしれませんが、
このような時には皆さんはどのように対処されているのでしょうか？
是非、教えてください！

また、今回、いろいろ調べているとﾒｰｶによって、ﾃﾝﾄ、ﾌﾗｲｼｰﾄの寿命に差がある、と
ｺﾒﾝﾄされている方もいらっしゃいました。
勿論、使用頻度、使用環境にもよるところも大きいですが、ﾃﾝﾄを購入する際には、
いつも注目される設営の仕方、ﾃﾞｻﾞｲﾝ、居住性、重量などに加えて、
平均的な寿命についても比較してもらえたらなぁ～、と勝手に思いました。
高い買い物ですから。

20代後半に購入した、ｴｱﾗｲｽﾞ2。
もう、20年近く前のものですが、購入したは良い物の、結婚、子育て等々で
使用する機会が有りませんでした。
ようやく、ﾃﾝﾄ泊にﾁｬﾚﾝｼﾞし始めたのは5年程前で、ﾃﾝﾄ泊山行もまだ数える程度。
まだまだ使っていきたいです～。

<補足>
当時購入した時の袋には、ﾃﾝﾄ、ﾌﾗｲｼｰﾄ、ﾎﾟｰﾙで1750g、ﾍﾟｸﾞは含まないと
記述された紙が入っていました。(今日現在も、保管してます。)
ということは、最近のｴｱﾗｲｽﾞ2は軽くなってるんですね～。

2018-12-14 寒いなぁ～と思ったら。

2019-12-29 野沢温泉♨

お気に入りした人

人

拍手で応援

拍手した人

拍手

訪問者数：404人