震災地訪問

昨年の東日本大震災は、あまりにも大きな衝撃でした。

東北の山行きに合わせての訪問は不届きかもしれませんが、現地を一度見てみたいと以前より思っており出かけて来ました。

当日は早池峰を午前中に降り、宮古市より南下して盛岡市までの行程でした、私にとっては大槌町の被災地が一番印象的でした。
すべてが無くなってしまい、残るは建物の基礎ばかり、生活感が感じられません、所々に建物・ガソリンスタンド・コンビニが簡易の構造物である程度で何せ人がいません。人が居ないと、集まって来ないと復興は出来ないのだろうと現地を見て思いました。
ボランティア等は出来ませんが、せめてもと思い、現地のコンビニで少しだけ旅の仕入れを行いました。

左画像　宮古市　浄土ヶ浜にて崩れたままの道路　
中画像　大橋より鍬ヶ崎方面　ほとんどの建物が無くなっています。　
右画像　大槌町地区　建物の基礎と所々に建造物

2012年10月9日

当日午前中の早池峰山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-233970.html

コメント

ksrock

RE: 震災地訪問
こんばんは。

私は今年の3月に岩手県陸前高田市へ、8月に福島県いわき市へそれぞれ復興支援ボランティアに行って来ましたが、被災地は衝撃的な光景でした。

震災発生から一年半以上経ちますが、復興までにはほど遠いと感じました。

hi-ro

RE: 震災地訪問
ksrockさん　ご訪問有難うございます。

大槌町での思いはとにかく何も無いって事でした。
役場・消防車・仮説のコンビニ・テント小屋のガソリンスタンド・屋台はありますが、民家が有りません。
寒々としていました。

民家が無いので人が居ない、人が居ないので店はガラガラ、人が来ないので店が出来ない。
建物の基礎はあっても建設出来ず、復興は有るのか？
頑張って下さいだけでは駄目なんです。
産業・仕事が戻ってこないと