「そもそもポールって要るのか?」
「どの場面でどう使うんじゃ?」
「あったら便利そうだけど…」
など不思議に思うこともあるんじゃないかと思います。
私もそんな一人でした。
私は日帰り山登で温泉に入る専門ですが、
ポールは「1本使い」です。
この記事では、初めて買った時に
どんなことを考えたかをご紹介したいと思います。
初めて買った時は、すごく迷いましたね〜
ググっても意見がありすぎてよく分からんのです(TT)
シングル(1本持ち)、ダブル(2本持ち)、
形状もI字形・T字形…
「うーん、こうなったらプロに聞いてみよう!」
私はモンベルが大好きなのですが、
お気に入りの店舗に行って無邪気に聞いてみました。
『あれば、とっても楽ですよー!』
ごめんなさい、店員さん。
実際はもっと役立つことを教えて頂いたのですが、
今はこの記憶しか残っていません…。
あれこれ実物を手にして、頭を整理してみました。
・I字はザック脇にしまってもガサばらなさそう。
・重いと苦痛だから、なるべく軽めのやつがいいな。
・壊れにくそうな3本が完全に分離タイプが良さげ。
(3つ折りにできるのと比べて)
・ひとまずI字を1本買って、様子見してみるかー。
・2本持ちがいいなら、あとで追加購入しよう。
こんな軽ーい気持ちで買ったのですが、
いざ!鋸山(千葉)で使ってみると…、
うむっ、確かに『楽』である!!(^^♪)
恐るべし、モンベルの店員さん。
その極意を一言で表現されていたのですね。。。
こんな感じで2016年にポールデビューして、
以来、関東近郊を30山ほど行きました。
写真は、購入したアルパインカーボンポールです。
(モンベル。計ったら204gでした。軽いです)
<ポールのメリット!>
1.登りも下りも、ひざには優しい感じ
(ひざの軟骨は一生モノ。大事にしなきゃね…)
2.怪しい場面でバランスがとりやすい。
(悪路で三点保持がしやすい)
3.浮き石を踏んで滑ったとき、コケずに済んだ…
(気を付けよう!)
4.輪っかを手首にかければ、両手がフリー
→スマホの撮影時に両手が使えて重宝!
5.1本だと、常に片手を自由に使える
<ポールのデメリット。。>
1.ポールの分だけやっぱ荷物は増える
2.電車で人様にぶつけないよう気を遣う
(当然のマナーですね)
<使って分かったこと>
1.下りで体重をかけやすいT字のメリットは、
I字形でもある程度はできる
(掌で頭を覆うように握る)
2.登りと下りで長さを少し変えるので、
サクッとできるのがけっこう大事な要素
3.使用後にポール先端の泥を水洗いして
ちゃんと拭くのが吉(錆びませんように…)
ポールは登り始めにセットして、
温泉入る前に分解してザックへしまいます。
手間はほとんど気になりません。
「膝に自信がなくなったら、2本目を買おう」
と今は思っていますが、ありがたいことに
その日はまだまだ先そう。
安全な登山をこれからも心がけようっと。
ポールも決して安い買い物ではないので、
デビュー前で迷っている方の参考になれば幸いです。
読んでくださった方が、素敵なポールと出会えますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
膝への打撃を最小限に食い止める為にもストック欠かせません
が、岩場連続だと出し入れ煩雑なのでストックの威力は使えず三点確保で這うようにして進みます
それでもあったほうがいい、と言い切れる今日この頃お年頃なのでした😄
yambarukuina88さんこんにちは。
私は高低差2000mくらいの山や日帰り30キロ近い縦走の時しか持っていきませんが、きつくなるとトレランの時でも適当な枝拾ってポール代わりにしています。
バランス取りもありますが体重移動がすごく楽になる感じです。
伸縮式は文字通り長さを調整できる。
折りたたみ式は長さは固定だけどコンパクトに収納出来るなど。
あと、材質によって重さがぜんぜん違うなど、色々選択肢はありますね。
自分にあったものを買うと末永く使えるので結局は安上がりになるとおもいます。
washiokenさん、harmo1990さん、
コメントしていただき、ありがとうございます。
ポールはマストなアイテムではありませんが、
あればラクになる便利アイテムかな、と。
コメントいただいたように、
選び方で迷っちゃう要素がとても多いので…
それはそれで楽しい時間なのですが♪
でも、危ない場面ではポールだけにこだわらず、
しっかり両手で三点確保したいものですよね。
枝でトレランされる場面があるなんて、
イメージがなかっただけに、斬新でした!
私も始めるにあたって、登山に関しては全くのど素人なのでショップの店員さんに色々と聞きました。
ストック(ポール?)も、持ってると山登りの玄人感が出て恥ずかしいと話したら「あるととても楽です!初心者ほど持った方がいいです!」と勧められて購入しました。
だがしかし!
登ってみたのは高尾山。
日本一登山者の多い、ハイキング気分で登れる高尾山!
なので、何となく気恥ずかしくてリュックに刺して持ってはいくのですがまだ使ったことはありません💦
足場がボコボコの山道とかもあるけど根性と膝に任せて登ってました。
でも膝の軟骨は一生モノ、の言葉を見てドキッ!
次からは使おうと思います(*^^*)
Sakura-sanさん、
コメントしていただき、ありがとうございます。
高尾山だとポールを躊躇しちゃう感じ、
よく分かります…
小仏峠から高尾山頂へ入った時にはポールを
使ったのですが、その後、何号路かで下った時は
そそくさとしまったのを覚えてます。
『裏山の散歩』って雰囲気が出てきて、
気恥ずかしかったのが最大の理由です(^^;)
お互い脚の軟骨を労りながら、これからも山旅を楽しみましょう〜!
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