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迎えに来てくれた宿の送迎バスのスタッフから、昨夜土砂降りの雨だったので今日(5/14)の富士山はキレイだと教えられた。明日も天気になりますように、三つ峠山登山への幸運を祈った。
新幹線や機内から数回、富士山を見たことはあったが、まともに秀麗な富士のお山を拝したことはなかった。冥途の土産に一念発起もありかと思うようになり遂に成就した。天国の田部井淳子さんのお力によるところも大きい。心から感謝申し上げます。
今年は春先まで身体の不調が続き、こんな状態では二度と山行も無理かと考えていた。合間、登山家田部井淳子氏関係の著書を数冊読み、心の奥底を鼓舞された。せめて彼女の千分の一の力にしても富士に近づいてみたいと痛切に思われた
五月になり、少し体調がよくなったので今しかないと決めた。
人口に膾炙されたフレーズ「富士には月見草がよく似合ふ」は太宰治の「富嶽百景」に出てくる。太宰も井伏鱒二と天下茶屋から三つ峠山に登ったが、彼は登山服がなく宿のドテラだったとか。お山は見えず茶屋の婆さんが見せてくれた写真で満足したことなど、面白い話がのっている。
しかしながら、電車の中でも降りても外人さんが多い。外見は邦人でも口を開けばforeinner。府戸尾根を下山していたら午後の遅い時間に登ってきたのも外人さんばかり、ソロ二人とペア一組。水筒ひとつという身軽さに、腕、脚むき出しで、、。私など虫よけネットをかぶっているのに。この時間で今からどこまで行くのだろう、とても気になった。
宿では「杜の都仙台からようこそ」と言われたけれど、森から出てきた田舎婆さんはショックなことが多かった。飲食店でもホテルでもどこへ行っても英語、中国語の他???言語が飛び交っている。電車内で荷物をどけて席を空けたら、「三九」「三九」と二人のエトランゼに云われたので「のたっとおーる」と返した。この言葉対人で使った記憶はもうないけど、、。
三つ峠山の翌日、せっかく遠征したのだから、気になっていた「石斛」を見に高尾山へ。途中撤退もありかなと思いながら、見られたらメイドのお土産が増えるので(欲張りはよくないけれど)それで満足と、、。
怪我無く具合悪くならず無事完了、天のご加護と身内の気配りに深謝。昨日(5/16)旅から帰宅して、今朝は肩から脚まで湿布貼付満艦飾。山行記書く気力起きず。明日は約束で外出予定があるし、書いたとしても感想が長くなりそうなのでひとまず日記で心情吐露しました。長文で失礼致しました。
おはようございます。妙高です。
今日は、特別早く目が覚めて思い切って起きてパソコン開いたらカイヤさんのレコ。いま、小鳥のさえずりを聞きながらコメント書いてます。
いつ見ても富士山はイイですね〜。富士見峠とか富士の名の付くところは至るところにありますが、日本人は昔から富士山を畏敬の念をもって眺めていたのでしょうね。
何処にいても富士山が見えるとテンション上がります。「あっ!富士山だー!!」なんて周りの人を巻き込んで。秀麗富士山は、存在感抜群。日本人の心ばかりでなく、世界の人々の心を揺さぶります。
山行記楽しみにしています(^_^)/ では、ごめんください。
妙高さん こんばんは
富士山はほんとうに仰ぎ見る尊いお山ですね。しかも何度見ても見飽きません。電車の中から見えたときも沢山の人がカメラを車窓にくっつけて撮影していました。今回は運よく天候にも恵れました。
「世界の人々の心を揺さぶる」、まことに電車の中に、河口湖の駅に外国語が飛び交っていました。同胞がむしろ少ないくらいでしたよ。
たぶん次はないものと思い、深く脳裏に焼き付けておこうとと思います。所用あり返信遅れてしまい失礼いたしました<(_ _)>
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