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籠り居ですることは読書です。何冊か読みましたが、図書館本の2冊紹介したいと思います。
�／洋爐凌識�に秘められた記憶
モアメド・ムブガル・サール著
著者は1990年、セネガル−ダカール生。本書は2021年のゴンクール賞を受賞。解説含めて476ページの分厚い書物を根気よく読み進め読了しましたが、粗筋を纏めるのは、私の手に余ります。関心を持たれた方はネットの「読書メーター」をお勧めします。
��STONER ストーナー
ジョン・ウイリアムズ著
こちらはしみじみと読ませます。アメリカでの刊行は1965年。著者がこの世を去るとほぼ忘れられていましたが、2006年に復刊されてから、ヨーロッパでベストセラーになった。
訳者の東江一紀（あがりえ・かずき）氏（2014/6月逝去）にも深く感動させられました。癌のため七年間も闘病しながら翻訳を続けられ、本書は亡くなる一ヶ月程前で残り55ページとなりましたが、最後の１ページを残して力尽き、翌日息を引き取られました。
※第55回新潮新人賞は、、伊良刹那さんと赤松りかこさん。伊良さんが17才．史上最年少受賞ということで、その作品「海を覗く」にも驚きました!
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