裏妙義の「裏谷急沢」を調べているのですが、有名な「ナイフリッジ」で下山すると私の足だと日没になっていまいそうで、それは一般登山道で三方境から入山川側に下山しても中木川側に下山してもさほど変わらなそうです。
そこで大昔のヤマケイのガイド(「アルパイン・ガイド9 上信越―妙義・浅間・志賀高原 」(1964年))を漁ってたら、並木沢の(主に)左岸を巻く杣道(そまみち=山仕事のための道)があって、道は炭焼き窯跡のある辺りで終点となるが、そこから稜線までは「いたって簡単」とあります。V字キレットより谷急山山頂寄り、地形図の針葉樹林の記号の付近で稜線に出る模様で(確かにその谷は他の並木沢の源頭の谷より等高線の間隔が空いている)、稜線に出たところに「顕著な枯木」があると図に描かれています。このルートを下山に使うと谷急山山頂から入山川の入牧橋まで2時間5分とあり、ナイフリッジや三方境を通るよりも近いようです。
ただ、60年近く前の情報で、ヤマレコにも他にも記録がまったくないから荒れてそうなんだよな・・・(´・ω・`)
「言うだけ沢ヤ」でした。
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