3日前に登った三ツ森山・半作嶺の山行中、不思議体験した内容は感想欄に書けなかったのでここに書きます。
三ツ森山の手前、西のピークから激下りした鞍部で私は休憩をとった。
ここまで半作嶺のピストン・2か所のバイカオウレンの撮影そして西のピークの急登と結構疲れていた。
鞍部での休息も終わり、後10分も登れば今日最後の三ツ森山山頂ですが、急激な疲労感と気だるさそしてふらつきが私に押し寄せてきた。
何が何でも三ツ森山まで行って食事を摂ろうと、必死で一歩一歩休みつつ登りました。
20分程かかってやっと山頂に登り、急いで昼食を摂りました。
食事は美味しく食べれました。
山頂では40分の休憩を取りましたが、状態は変わらず仕方なく三ツ森山を後にしました。
この時は本当にしんどく心細かったです。
西のピークはもう登れないので、巻き道を利用して少しでも疲れない様にしました。
食事後のザックは普通なら当然軽くなるのが当たり前ですが、下り始めてからザックの重さが異常に重く感じ両肩にくい込む感じは痛いと思う程でした。
何か下から強い力でザックを引っ張られている感じでした。
踏跡の薄い巻き道の途中で山吹色の高そうな真新しいウインドブレーカーが落ちていましたが、袖口がビチョビチョに濡れているので今日落とされた物ではないと直感しました。
さらに5〜6m先にも灰色の薄汚れた上着が落ちていましたが、これは流石に気味が悪く触りませんでした。
結局山吹色のウインドブレーカーにも不気味さを感じたので、そそくさと枝に引っ掛けその場から立ち去りました。
食事を摂ってから1時間30分を過ぎた頃かな、確か△845.1を過ぎた頃かな、ザックのくい込みの痛さがウソの様に急に無くなり、気が付けば体の疲労感も全く無くなっていました。
ええ何でや!あれは何やったんや!
その後元の状態に戻った私はバイカオウレンを撮りまくり無事に登山口に下山出来ました。
帰宅後嫁さんにこの事を言うと「ヒダルに取り憑かれたんやないの」と言われました。
ヒダルとは紀南の山々で昔から言い伝えられている悪霊の事らしいです。
詳しくは調べてください。
あの西のピーク一帯が何か怪しいと私は考えています。
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