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以前ニュースでこんな記事をみた。
札幌の住宅街での熊の被害。その頃、私の家族も近くに住んでいたことを思いだす。
そんなことがあるのか!と驚いたことを覚えている。
〜以下2021年1月の記事抜粋〜
北海道警や道庁によると、昨年のヒグマの目撃通報は2197件で、過去7年で最多。今年度(昨年4月以降)の人的被害は死者4人を含む12人で、統計が残る1962年度以降で最悪となった。
ヒグマの生態に詳しい北海道大大学院の坪田敏男教授(野生動物学)は「これまでは山裾付近が中心だったが、市街地での出没頻度が増え異例の事態」と懸念する。
なぜ市街地での出没が増えたのか。原因の一つとされるのが生息数の急増だ。北海道では66年度以降、冬眠から目覚める時期に「春グマ駆除」を行ってきたが、絶滅の恐れがあるとして90年に廃止された。その影響もあり、道によると2020年度の推定生息数は約1万1700頭。90年度の約5200頭から30年間でほぼ倍増した。
酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物生態学)は、人間に追い回された経験がないヒグマが増えたことも一因と指摘する。人間を恐れなくなったことで、繁殖期に雄からの攻撃を避けるため、子連れの雌や若い雄が森に近い住宅地に現れたり、森に食料が少ない8〜9月、エサを求めて市街地の農地や果樹園に出没したりするようになった可能性があるという。
道は17年、人身被害防止とヒグマ保護の両立を目的に管理計画を策定。人間に害をもたらす個体のみを駆除し、人とのあつれきを減らす想定だった。だが市街地への出没増加を受け、今春に改定する計画の素案では、害を及ぼさないヒグマも含め「個体数調整の可能性やあり方の検討を開始する」と踏み込んだ。被害を減らすために駆除が必要かどうかを検討する。
という記事である。
近頃は、キツネまでも住宅街にも出没するようになった。
自宅の菜園では野菜を作っている家庭も多い。
いつから野生の動物が人里に降りてくるようになったのだろうか。
近頃は、北海道の山々の木の伐採が異常に多いのも気になる。
「あれ、いつの間にハゲ山になってしまでたのだろうか。。。」と。
そうなると、山に住んでいた野生動物は食べ物が無くなり食べ物を求めて人里に降りてくるのだろうか。。
昔昔、ワンゲル部のヒグマ事件があったなあ。。。
ヒグマの生態を理解して安全な行動を取りつつ登山を楽しみたい。
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