まず初日、北岳山荘で幕営後、妻に無事到着したことを伝えるため北岳の写真をパシャリ。何気なく撮った写真に不自然な物が写り込む。妻はすぐに気づいたそうだが不安を煽らないように帰宅まで伝えて来なかった。
私は霊的な物はあまり関心が無いし、テレビで見ても刺さらない。過去にこの類の写真は何度か撮った事があるが、特に気にならないのですぐに忘れてしまう。しかし今回の写真は妙にゾクゾクするしイヤな感じがする。危険な山域なので過去に色々あったのだろうと思うが、一体何のメッセージなのか?
今振り返れば、恐らく翌日天気が荒れるので気をつけなさいという事だったのだろうと思う。それから、山を甘く見てはいけないよ!と。わざわざ伝えてくれてありがとう。そして、帰宅まで黙っていてくれた妻の優しさにもありがとう。
2日目、花形ルートの農鳥岳を過ぎて大門沢下降点分岐から広河内岳に向かい出した途端に天候が悪くなりました。しかし皆さんが下っていった方面には虹がかかっていました。
光と影。
自分は影ばかり選んでしまう。
最初は誰もいない稜線をニコニコで歩いていましたが、やはり一人で歩む道は暗く険しい。人の集まるところは明るい。
でも、影に身を置くことで虹が見える事に気づく。
影も悪いことばかりではない。
白河内岳で幕営後、爆風とガス、時々強雨。辺りは真っ暗で誰もいない筈なのに、たまに聞こえてくる話し声。顔をテントから出しキョロキョロ。誰もいない。ピタッと声が消える。またしばらくすると話し声…そしてサクサクと足音。顔を出してキョロキョロするもやはり誰もいるわけがない。
このような幻覚的な経験は山ではよくあることなのでしょうか?
本当は絶景を独り占めして楽しむつもりが、気味の悪い夜になってしまった。
全てが順調だとつまらないでしょ?少しのスパイスがあるから旅は楽しいのだよ!
そんなメッセージを感じました。まあ無事に下山出来たから言えることですが、でも命までは取らないけどちょっとイタズラしてやろうとちょっかいを出されたような気がします。
山を甘く見ず、いつも注意を怠らず今後も楽しませて頂こうと、更に強く思わされる経験をさせて頂きました。ありがとうございました!
私は何も見てないので全然序の口ですね(^_^;)
私の体験です、ご参考まで。
https://www.yamareco.com/modules/diary/82739-detail-178875
このような経験、機会を与えられた人にはどのようなメッセージが込められているのだろうと、それがとても気になります。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する