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ちょっとだけ酔っ払って書いてます。
今シーズンも雪なしかと思いきや、昨日から降り出しました。
金沢の積雪量は12cmと相変わらず少ないのですが、
会社のある南砺市は46cmと結構積もりました。
北陸の雪は典型的な「べた雪」です。
学生時代、北海道出身の先生が「これは雪ではない」と仰ったことが
強く印象に残っています。
それくらい水気が多く重い雪です。
だから我々北陸人は、北海道や長野のパウダースノーに憧れます。
で、ここで非常に困ることが。
北陸には融雪装置(消雪パイプ)というものがあるのですが、これが
「いいもんの悪いもん」(良いところがあれば悪いところもある)なのです。
「消雪パイプ(しょうせつパイプ)は、道路に埋め込んだパイプから
路上に設置したノズルを通して路面へ地下水を散布する
除雪・融雪・路面凍結防止装置である」(Wikipediaより)
雪は融けて積もらないのですが、道の両側の雪が完全に融けず、
堰となってそこには融けた雪と水が混じってべちゃべちゃの状態に。
(大体はこうなります)
歩行者は仕方なくそこを歩くのですが、一番の問題は車が来たとき。
ほとんどはスピードを緩めて徐行してくれるのですが、
ときどき嫌がらせかと思うような車が。
スピードを落とさず歩行者の横を・・・
バシャ〜、ひどいときは下半身びしょぬれに・・・(私も何度か)
たぶん北陸の人は、一度は体験していると思いますね。
こういう無神経なドライバーには自衛するしかないのですが、
そこで活躍するのが傘。
車が来るタイミングにあわせ傘を横にします。
上手な人は華麗に傘を操り、直撃を防ぎます。
今朝、私も傘のお世話になりました。
もう1つ悪いところは、夜気温が下がったとき、
融雪装置でできた水溜りが凍結して翌朝ツルツルになることです。
すってんころりの危険が。
家の前にも融雪装置があるのですが気温が下がった翌朝は凍ってます。
これが理由で、雪が多くても気温の低い地域には融雪装置はありません。
(長野とか)
路面が凍結して超危険な状態になりますので・・
日常生活にとっては厄介な雪ですが、年々少なくなるのはさびしいものです。
(昨年、今年と各地のドカ雪、原因が地球温暖化による海水温度の上昇とは・・・
皮肉なものです)
左:今朝
中:道の両側はこんな感じ。この状態で融雪装置から水が出ると・・・
左:バス停が埋まってます。
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