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この間、ヤマレコの山の用語→山の動物を見ていて以前、目撃したヘビを探しましたが載ってなかったので、ここで紹介させて頂きます。
京都のとある山(あえて名は伏せます)にある私の会社の所有する倉庫を訪れシャッターを開けた際、何かが飛び出し最初は大きなミミズだと思いましたが、よーく見るとまだ子供のヘビでした。
珍しい模様でしたのでマムシか!と注意しながら観察してたら、生意気にも鎌首をもたげて威嚇するではありませんか!
マムシではなさそうですが見たこともない珍しい模様のヘビでしたのでスマホ撮影をし、仕事の間、踏みつぶしては可哀そうなので菜箸でつまみ横の原野に放してやりました。
帰って写真をたよりネットで調べてみますと、な、何と非常に目撃例が少ない幻のヘビ、シロマダラだと解りました!
たまに捕獲されるとニュースや新聞なので紹介され、ネットの噂ではペットショップで高額で売買されるヘビだだと聞き、あ〜あの時、捕獲しておけば〜と、言うのは不謹慎ですかね。
シロマダラは都道府県によっては準絶滅危惧種にもなっているようで
他の記事など読むと数の少ない個体種でもなく夜行性のため、目撃例が少ないとも云われています。
何にしても目撃者がほとんど居ないヘビと遭遇したのはラッキーなんでしょうね。
環境汚染や温暖化で生態系が変化しているのは事実でしてヘビ自体、昔に比べて見ることは少なくなりました。
カブトムシやクワガタなどの昆虫もしかりです。
かと思いきや鹿や猪は(北海道ではヒグマの例も)人里の近くでよく見掛けたりして、私の家の近くでは鹿の出没によりヤマビルが生息するようになり難儀しております 。
子供のころ、見つけて喜んでいた生物が減り、居ては困るような生物が増え温暖化もさることながら我々の生活(住宅やレジャー施設等)が山へ進出しすぎているように思えてなりません。
今でもひと月に一回くらい山の倉庫へ足を向ける度にシロマダラを探しますが見つける事はありません。あの時20cmくらいでしたから今は大人になって、どこかに身を伏せ人間に見つかる事なく種を増やしてくれてる事でしょう。
年が過ぎ、私の頭だけがシロマダラに(もはやハゲかも・・)なりつつ
頭部を伏せ種を増やすことなく生きてる今日このごろです。
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