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長嶋監督…私のオヤジはもろ世代でしたが、私は世代的に現役時代はもちろん、第一次監督時代もほぼ記憶がありません。
物心のついた、藤田監督や王監督時代の解説者時代以降の記憶になりますが、甲高い声での解説やセコムや“空がこんなに青いとは”が流れる三陽商会のCMがとても記憶に残っています。
1993-2001年の第二次監督時代は時代が違うと言えばそれまでですが、初年度の“スピード&チャージ”などのキャッチフレーズに象徴される、攻撃重視のチーム構成で“国民的行事”“10.8”“メークドラマ”“ミレニアムV”“ON決戦”など優勝した年はもちろんですが、今思えばジャイアンツが負けても面白い試合が多かったと思います。
私が一番痺れたのは2000年のリーグ優勝決定試合となった、江藤選手の同点満塁弾からの興奮冷めやらぬ初球での二岡選手サヨナラ弾です⚾
第二次監督勇退後も松井選手との国民栄誉賞受賞や東京五輪の聖火ランナー、そして丸選手や坂本選手など不調で降格した選手をジャイアンツ球場にわざわざ訪問しての指導など、誰よりも強いジャイアンツ愛を感じました…
そして、何よりあれだけの大スターなのに、明るくて気さくで偉ぶらない人柄が多くの日本人を魅了してきたのだと思います。
私は6/4水の2軍のスワローズ戦観戦前に、オヤジの名前と共に感謝の記帳をさせていただきました…
嘘であってほしいと思いましたが、記帳所が設置されているのを目の当たりにして現実なのだ…と気づきました…
長嶋監督、日本を明るくしてくださりありがとうございました‼
追記
ジャイアンツタウンスタジアム内に“果てしない夢を”が流れ、半旗が掲揚され、試合前には黙祷が捧げられ、ジャイアンツナインは喪章をつけてのプレーです…
↓追悼記帳所設置情報
6/4水5木 9:00-17:00
https://www.giants.jp/news/26400/
※radikoポッドキャストのみ、2025年いっぱいまでの期間限定での配信ですが、「国民的行事」として今も語り継がれている1994年セ・リーグのペナントレース最終戦・中日対巨人の実況が配信されています
↓ショウアップナイターCLASSICS 激闘!10.8決戦 中日×巨人26回戦
https://radiko.jp/podcast/channels/c1536cdb-a939-4e6e-b521-403e7c11be27?share=1
第二次長嶋政権時の巨人戦は地上波で毎日見ていました。私は生粋のレオ党ですがプロ野球自体も好きなので土日のデーゲームで西武が勝った日は余韻に浸りながらゆったりとナイトゲームの巨人戦を見る。これが至福のひとときでした。
今日、朝刊各紙の一面を読みましたが、産経のコラムは良かった。目頭がじんと来ました。背番号3は高度経済成長期に国民の期待と共にあったんですね。低山ハイカーさんのおっしゃるとおり、ミスターは日本を導いて明るく照らした方でした。ナベツネ氏の言うところの「背番号33は燦々と輝いて」ですね。
うちの親父も読売ファンでした。ありがとう、ミスター。
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