ともだちがとおくからきた

日曜日に続き、今日も旧友の突然の訪問があり、予定していた山行きは、またしても延期。

久しぶりの再会、昼間からとてつもない量のお酒を一緒に飲む。

友人は昔と変わらぬ人懐っこい笑顔を浮かべていた。

前日まで、山か、友人か、悩んでいた自分がとても恥ずかしくなり、、、

友人と別れたあと、何かの本で目にした、中国の古い詩を思い出した。

ともだちがとおくからきた。
たのしくないわけがない。
いまのまないで、
いったいどこへかえるのだろうか。

30歳をいくつか過ぎ、会いたくても二度と会えない友人もいる。

山は次の休みでいいや。

夕方、西の空を眺めると、丹沢の山々が綺麗な雲海に覆われていた。