ここ数日、富士山の遭難事故が報道機関により大きく報道されています。
私自身、過去にシーズン外に富士に登り、渋滞なく楽しく登頂できました。しかし、昨今の富士山含め、山岳遭難事故へのあたりの強さ(昔から続いているのか?)がやけにひどいように感じます。そもそもすべての登山は自己責任であり、開山であろうが閉山であろうが富士登山は自己責任のはずです。もちろん悪天候、コンディション不良時、独立峰である富士登山はシーズン内外含め自殺行為だと思ってます。
そのうえで閉山期の富士登山は禁止なのでしょうか?メディアによっても意見が分かれており、私としては登山届を提出し、万全の準備をし登る分には全く問題ないと思っております。たしかにシーズン開始前(6.7月)は、残雪などあり、少なからずスリップの危険性などありますが、シーズン終了直後はまだ山小屋のトイレも使用可能(できたはず)です。法律的根拠など、実際のところどうなのかなと思い日記に書いてしまいました...
自分は一回しか富士山に登ったことはないですが、9月第一週の週末で、まだ営業してる小屋が有ったり、人は数えるくらいしか居なかったり快適でした。
混雑を避けるというのも安全管理のひとつのように思います。
開山期間外の登山に関しては富士登山オフィシャルサイトにガイドラインがあります。
https://www.fujisan-climb.jp/risk/guidelines.html
この法律により条例やガイドラインが作られても、登山そのものを禁止できないのです。登山行為は国民の自由及び幸福追求権です。もっとも自民党が推し進める改正憲法が成立すれば、どうなるのか知りません。
富士の8月最終週の山頂はつららがあり、寒かった。。。でもあの深い巨大な火口に入るための富士登山をする人はいるのでしょうか。
4人も死亡したから大きなニュースになっていますよね。富士山の入山料とか観光客の規制に関するニュースを見て、登山ファンの我々を含む大勢の人たちは、富士登山が面倒になったと感じたはず。正式に開く前に駆け込みで登ろうとしている人が多いのかな?今年も登ろうかなと浅く考えていましたが、規制が増えたのであきらめていました。
今回気になったのは一緒のパーティではなく別々に事故が起きているような報道だったことです。雪山登山はしませんが、間違った踏み跡をたどったらアイスバーンのような箇所があり続いて落ちてしまったのか?とか考えていました。今の時期の富士山は雪があれば火口に下りる事を目的としている人がいるのでしょうか?カメラがなくて分からないだけに永遠の謎になってしまうのかな。
富士山の閉山期間中の登山禁止は、静岡県側では登山道を「県道」と指定して通行止めにする、と云う屁理屈を醸し出していますいます。
まあ、ドコからドコまで登山道なのか?区切りはありませんし、アホーな屁理屈にしかなっていません。屁のニホイが臭過ぎて、鼻が曲りそうです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する