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漫画家、矢口高雄先生。
代表作は釣りキチ三平、マタギ、バチ蛇などなど多数あります。
自分も釣りキチ三平は夢中になってよんだものでした。
大物や怪魚を釣り上げる三平少年にわくわくし、自分もそんな魚を釣ってみたい出かけたものでした。
一番印象に残った作品は十数年前に発刊した釣りキチ三平クラッシックでのキノシリマス。秋田の人なら誰もが知る田沢湖の国鱒です。
戦時中の電源開発で田沢湖に玉川毒水を引き入れ、水力発電に利用しようとして水質の酸性化で絶滅してしまった魚です。
絶滅前に一平爺さんが山奥の沼に放流したのが人知れず繁殖していた、と言う物語でした。
その物語の数年後、西湖で国鱒が見つかったのには作者も驚いた事でしょう。
また、作品を通じて秋田の自然や習慣、風俗なども紹介していました。
まんがとは言え、絵画のような先生の作品を見れなくなるのは残念でなりません。
おりしも今年は画業50周年を増田町マンガ美術館で開催しています。
追悼を込めて年内に行ってみるつもりです。
写真は自分は会う事が敵いませんでしたが、友人が先生の生家近くの蕎麦屋で会った際に書いて頂いたのを貰ったものです。一生の宝物です。
denki398さん、はじめまして。
先ほど訃報を目にしました。
とても残念です。
自分も釣りキチ三平は夢中になって読んでいました。
特に北海道のイトウとカナダのサーモンダービーは、フナやコイを相手にしていた少年時代の自分にとって完全な異世界へ連れて行ってくれる夢の物語でもありました。
さすがに横手に行くことは叶いませんが、先生を偲んで手元にある単行本を読み返そうと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
superfrogさん、こんばんは、コメント有難うございます。
自分も三平の単行本はほぼ全てあったはずですが、今は数冊しか有りません。
何処にやってしまったのか
秋田に来る機会が有りましたら是非寄ってみてください。
こんばんは。
えーっ、本当ですか?
自分は子供の頃から釣りが好きで
矢口先生の釣りキチ三平は常に
友人たちと愛読してました。
特に磯の王者イシダイとか ライバルと
キャスティングの距離を競うストーリー
などに感化して お年玉で投げ竿を
買って沼津の浜でキャスティングを
練習したりした思い出があります。
大人になってからも ふるさと とか
読んでたなぁ。
残念ですね。ご冥福をお祈りします。
bassoさん、こんばんは、コメント有難うございます。
山育ちの自分も海釣りに興味をそそられました。
イシダイは魚神さんの両親が出ていましたし、キャスティングは元プロ野球の選手が出ていましたね。
一昨年は地元新聞に自身の半生を連載していました。
自分も増田の蕎麦屋(その名も三平)に通い先生に会えないかと思っていましたが、ついに会えずじまいでした。残念でなりません。
こちらに来た際はマンガ美術館にいらしてください。
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