|
周囲に救命技能を有する登山者が誰ひとりいない場合に自分は何が出来るのでしょうか？
万が一の場合に備えて受講は必須とかねてから思いながらもなかなか行動を起こせずにいました。
今日ようやく修了証を手にすることが出来ました。
東丹沢であれば尊仏山荘・花立山荘・鍋割山荘・堀山の家・烏尾山荘にAEDが設置されているそうです。
AEDを取り行くためにトレランが活かせるかもしれません。
山にはすでに多くの医療関係者、救急救命士、市民救命士の方々がいらっしゃるかと思います。何を今更なのかもしれませんが微力ながら貢献できたら私は幸せです。
実際に救命救急が必要な場面に出くわしたときに、なにができるか？ それがもし家族だったら… そんな不安から、同じく2年ほど前に横浜市の消防署で救命救急講習を受けてきました。ハードル高そうに見えて実際に受けてみますと、救急隊の方の説明もうまくあっという間の時間でした。例え直接はなにもできなくても、知識と対応の流れが判るだけでも果たせる役割がありますよね。
実際にコトが起きないに越したことはありませんが万一の備えとして、そして大切な家族のためにも、ぜひ一度受講してみるのがいいなぁと思っています。
○まいどなニュース：牛丼屋で高齢の男性がうめきながら倒れた！偶然そこに居合わせた4人 「看護師です」「警察官です」出来すぎた設定で起きた“事件”にSNS驚き
https://maidonanews.jp/article/15157528
○日本全国AEDマップ −全国のAED設置場所を地図で共有−
https://aedm.jp/
スマホアプリも有って現在位置から最寄りのAED検索ができます。
○横浜市：救命講習WEB予約
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/kyukyu/webyoyaku/default20190312.html
横浜市の場合、4半期毎に4/4、6/1、9/1、12/1に予約がスタート。人気が高く1週間ほどで予約が埋まったりしますので、この予約スタート時に速効で申し込むのが良さそうです。
以前私も職場で意識を失いかけた人がいて、私を含めてほとんどの人が大丈夫ですかと？声を掛けるだけでみなオロオロとしていました。そんなさなか一人だけ気道異物除去の知識を持った同僚がいて、腹部突き上げ法にて異物が取り除かれたのを思い出しました。本当に鮮やかな所作で目を丸くするだけでしたが、今ごろになってようやく知識や技能を身に着けることの重要さに気付き始めました。どこにAEDがあるか知ろうとするだけでも大きな一歩になり得ますね。
登山者から流れを変えられば良いですね。それだけでも山登ってて良かったと心から思えるかもしれません。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する