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後で気が付いたのですが、
ちょうど46年前(1977年)の同じ日に大倉尾根を登っていました。
これも何かの巡り合わせかもしれないので
残っていた当時の写真で振り返ってみました。
フィルムの退色が酷くて色調がおかしくなっていますが、ご容赦ください。
1枚目=堀山の家から三ノ塔 当時は展望があったようです。
2枚目=花立から塔ノ岳 塔ノ岳がきれいに見えていたようです。
パノラマ写真作成ソフトで作ってみました。
3枚目=塔ノ岳山頂 山頂は裸地化していて建替え前の尊仏山荘が懐かしい
今は亡き三角点が写っています。
今はきちんと整備されていて歩き易くなっていますが、
当時は登山道整備が追い付いておらず歩き憎かったように思います。
特に花立山荘への急登は裸地化が酷く雨が降ったら泥んこで最悪でした。
当時の写真を眺めていると正しくはないのかもしれませんが、
忘れていた記憶が蘇ってくるのは不思議です。
写真を残しておいてよかった・・・
尊仏山荘の布団干しの様子がまた何ともリアルですね。
私も初めて搭ノ岳に登ったのは50年ほど前、まだ中学生の頃でした。
大倉尾根は赤土の滑り台のような場所が至るところにあり、おっしゃる通り雨の後などは転ばぬようにヒヤヒヤしながら下ったのを覚えています。
搭ノ岳の頂上も現在は材木が敷き詰められていますが、当時は写真のように赤土と石だらけでしたね。
表丹沢の沢登りもよく行きましたが、当時は夏でもヒルなど一匹もおらず、いい時代でした。
羽賀正太郎さんが書いたアルパインガイド「丹沢・道志・三ツ峠」を読みながら行くのが楽しみでした😉
コメント頂戴しありがとうございます。
私も羽賀正太郎さんのアルパインガイドを使って丹沢を歩き回りました。
ぼろぼろになってしまいましたが今でも手元に残っています。
当時は今のように簡単に情報入手できなかったのでとても重宝しました。
山と高原地図とセットで山に持って行ってました。
大倉尾根は当時と比べると驚くほど登山道整備が行き届いていますね。
植生回復も進んでいい登山ルートになっていると思います。
その代わり尻もちをつかないように下る緊張感がなくなってしまったかも知れません。
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