去年ぐらいから、近場の低山を歩き始め、山の魅力を感じたのが今年2月の大雪。
東京近郊の低山とはいえ、膝上まで雪に埋もれる山行に、子供のようにはしゃいでいました。
それから、残雪を求めて丹沢辺りをうろついて、山にはまっていきました。
高い山も行ってみたいなーと思い、よしっ!今年の目標は槍ヶ岳にしよう!と、漠然と考えるようになりました。この時点ではかなり漠然と…
目標が決まると、低山山行も気合い入ります。ザックに2リットルペットボトル4〜5本入れて、ヘッデン持参で、夜の高尾山。低山とはいえ夜景も楽しめた。登って行く満月を見ながら山の素晴らしさや、昼には感じない野生生物の気配。を再認識しました。マットとシュラフで家で寝てみたり。笑
その頃から山岳小説を読み初めました。神々の山嶺が最初だったと思います。新田さんの本もほとんど読んだかな?概ね、どなたかが遭難する内容にハラハラドキドキ。滑落だったり凍死だったり、両足のつま先を凍傷で失ってからの登山だったり。とても、普段の生活ではでは考えられない。
一体、山ってなんなんだ?と、考えたのもその頃だったかな?
修業?
宗教的な?
冒険?
現実逃避?
など、山に意味を求めながら、私なりにのめり込んでいきました。
ジョギングしたり、体幹トレーニングしたり、行ってみたい山を机上登山したり、インターネット登山したり。
もちろん、月4回ペースのトレーニング兼ねての日帰り低山歩きも!
全ては、目標があったからできたと思います。
息子の書道道具を借りて、槍ヶ岳と書き初めもしてみたり。これは今でも自宅の玄関に貼ってあります。
道具を揃え、いつかの槍に向けて…
先にも書いた、山岳小説読んだ後は、必ずと言っていいほど遭難する悪夢。寝起きが悪い。苦笑
毎晩のように読んでいたので、毎晩悪夢ですf^_^;
そんなこんなで、晩秋のソロ北アルプス。
後半バテながらも、高山の眺め、久々の雪も体験出来たし、無事下山出来たし。
今回は人の勧めもあって、奥穂高岳だったけど近々の目標が達成できました。
そうしたら、山岳小説読んでも悪夢を見なくなりました。
目標を夢見てる頃と、目標を現実にしたことでこんなにも違うのかと、、、
今ではすっかり熟睡です。ちなみに仕事仲間には奥穂高行ってから老けたと、言われました。
ちゃんちゃん^ ^
次は、槍!行くぞ〜
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