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ゴールデンウィークの5月5日から始まった関東ふれあいの道の埼玉県コースを、6月21日に踏破し、ようやく認定を受けました。
踏破にかかった距離は224.8 kmで累計獲得標高は12,259 mとなりました。ちなみに、埼玉県の出している想定コースだと、155.5 kmが本来のコースの長さです。埼玉県でもいっぱい寄り道したということでしょう。
埼玉県はとにかく同じ場所を歩くことが多く、中々景色が変わらないコースでしたが、今まで歩いたことがない場所が多かったので十分楽しめたと思います。
特に、岩石や地質の勉強のために歩き始めた関東ふれあいの道でしたので、この埼玉県のコースはとても重要な知見に溢れていました。
四万十帯に始まり、秩父帯や御荷鉾帯、三波川帯と日本の付加体を代表する地質を横断することになるのです。しかも、よく岩石を観察していると地質図にも未記載の石灰岩の大露頭に出会うこともあり、弱いながらもPyriteの鉱化を受けた岩石なんかもコース上にありました。
ほぼ全ての露頭の岩石記載をして歩き回ったので、今後はそれを整理して地質を思い出しながら奥武蔵の山々を想像で眺めようと思います。
次の群馬県のコースはいきなりトラブルに見舞われていますが、雪が降る前までには踏破したいと思っています。
それでは。
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