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通算3回目だがなんせ1年ぶり。
初めてのつもりで一からやり直そう、というのは表向き。
ひそかにデゲンナーを疑似リードで疑似RP達成を目論んでた。
塾長がそこまでやらせてくれるかはわからないけど。
やる気が強すぎて集合場所に30分も早く着いてしまった。
快晴の朝、南牧村は5℃。
いつの間にか冬が近づいているのを感じさせる。
駐車場から見える赤岳と横岳が紅葉をまとって山心を刺激してくる(写真1)。
そんな景色を眺めながらストレッチなどをしつつ時間をつぶしていると時間ぴったりに塾長の車が駐車場に入ってきた。
今回の講習生は私のほかはなんと女性ばかり。
ハーレム講習?!うひひ、などと低俗に喜ぶワタシではない。
モチベーションはもっと高いところにあるのだ。
あれ?口元になにか液体が...
口元の液体をきづかれないように拭きつつ、講習開始。
内容はこんな感じ。
・二人一組でお互いの手を使ってジャミングの練習。
・デゲンナー下部でボルダー 7,8回?もっと?
・カムセット練習
・大和屋(5.7)疑似リード&カムセット確認クライム 計数本
・デゲンナー疑似リード&カムセット確認クライム 計2本
大和屋までは順調だった。
ボルダー練習でも1年前とは明らかに違ってジャムがバチ効きでこれならTRなら軽いぜ、とほくそ笑んでいたのだが、いよいよデゲンナー疑似リードってときに、ボルダーパートでジャムが効かないことに愕然。
手が痛くなってきていて、痛みでジャムを決めきれない。
ボルダーパートでこれはダメだ、とあきらめてしまった。
当然ノーテンTOなどできるはずがなくボロボロ(写真2)。
中間部はジャムがまったく効かず、安定しないままカムをいいかげんにセット。
確認のクライムでそれを思い知らされる。
クラックはジャムが効かないとお話にならない。
岩のワレメに手を突っ込み続けると痛くなるのは仕方ない、だって人間だもの。
しかし、塾長以下みなは言う、「慣れる」と。
痛みに慣れる、それはあれか?あのスタイル?
慣れるどころか快感に?
50才になったばかりでそんな世界にいっちゃって大丈夫なのかしらん。
ともかく、今回は自分にひどくがっかり。
こんなんじゃクラック卒業はいつになることやら。
そして最終目標の沢講習にたどりつけるのだろうか。
痛みが快感になってしまったらまっとうな生活が営めるのだろうか。
50のオヤジの悩みは秋の夜長に深まっていくのであった。
期は熟したなんていう噂を耳にしたのですが、だいぶ雰囲気が違いますね。
デゲンナーは男性にはちょいと難しいサイズなので、あまり気にしない方がいいと思いますヨ。
(とは言え、下部はハンドバチ効きのはずなんですが…
クラックは集中して練習した方が上達するので、ヘタレ倶楽部の練習に参加してみては?
痛みには慣れますので、大丈夫ですよ。
私も初めて講習を受けたときは、あまりにも手の甲が痛くて、しばらくはやらなくていいやと思いましたもん。
期は熟していたのですが、デゲンナーをやるときには腕が枯れてしまっていたのですよ
geraさんにジム練つきあっていただいたおかげで、1年前とはずいぶん違ってたと思います。
ボルダー練習ではデゲンナー下部はバチ効きでしたよ
自分でも驚くほどカラダの使い方がスムーズで悦に入ってました。
問題は中間部ですね。
男には難しいサイズというのは聞いてましたけど、
一緒に講習を受けた女性は3人とも苦も無くジャムが決まってたので、落ち込みましたね。
たぶん手が痛くなければもうちょっとなんとかなったんじゃないかと思うんですが、
「それはちがう」と天の声が言ってきそうな気が。
また入間クラックでご指導お願いします。
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