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ま、こんなもんです、人生は。
しかたないので登山口の偵察とついでに下山後に使えそうな温泉めぐりに。
3月17日
まずは金峰、瑞牆の登山口。
金峰は3回行ってるがいずれも大弛峠からで西側からは登ったことがない。
今冬行こうと思ってたのだがなかなか行けずじまい。
須玉ICからは塩川で黒森経由の610号と増富経由の23号に分岐するが地図上で距離的に近そうな23号を選択。ところが増富温泉の上でこの先通行止めの看板。610号まで引き返すことにしたが帰りに寄ろうと思った増富温泉に先に寄る。
源泉は黄土色で温度は低め、硫黄臭はない。湯温の異なる浴槽がいくつかあったがそれでも最高は37℃。源泉以外にも普通の温水浴槽あり。こちらは41℃。サウナは温度低い。館内は思ってたより広い。清潔感はそこそこ。職員の方がみな感じがよい。仮眠できる休憩所あり、下山後の利用としては悪くない。700円。
施設の方に道路の閉鎖のことを聞くと、通れますよという。
作業が休みの日は看板はあっても重機が塞いでなければ通っても大丈夫らしい。本当か?
半信半疑で通行止め看板の横を通過。すぐに雪が出てくる。基本的に轍の部分は融けていてこの日の気温が7℃と高いこともあって凍結部はなかったがとことどころ道路全体を雪が覆っている場所がありスタッドレスタイヤでもスリップしやすい。厳寒期に通るのは厳しいか。
増富温泉から15分ぐらいでみずがき山荘に到着。時刻12:30。小雨。
無料駐車場は1台のみ。閑散としていて人気が全くない。こんな天気じゃ当然か。登山口から15分ほど歩いてみる。雪はグズグズ露出部はドロドロ。歩きにくい。雨も強くなってきたのでほどほどに帰る。
帰りは610号で。道の状況は23号より全然いい。みんながこっちを使うのがよくわかりました。
そのまま次の目的地、去年2回計画して頓挫した黒戸尾根登山口へ。
途中みちの駅はくしゅうで昼ごはん。う〜ん、いまいち。
ここから尾白川渓谷無料駐車場へ。時刻は14:00、やはり雨、駐車2台のみ。だれもいない。
そのまま竹宇駒ケ岳神社へ。ここもだれもいない。雨の中人気のない神社は神秘的でなかなかの趣。そのまま有名なつり橋を渡り20分ほど登山道を歩く。出だしはそれほどの急登じゃないんだね。雪なし。駐車場に戻るまでやはり誰にも会わず。
その後、尾白の湯へ。
ここは尾白の森名水公園の中にあってシーズン中は公園に入るとき入園料200円を別途払わされるらしいが冬季は無料。
「日本最高級高濃度天然温泉」を謳っているがはたして。
施設は新しく清潔感あり、脱衣所も浴場もひろびろとして気持ちがいい。
肝心の温泉は自慢の源泉浴槽は露天の1か所のみで10人もはいると満員。
しかし泉質はなかなか。
色は増富温泉とほぼ同じ黄土色、濃さも似ている。匂いはあまりなくなめると塩泉であることはすぐわかるがモール系の渋みやコクも感じられる。いいじゃないですか。ほかの浴槽は源泉を薄めているらしいのだがほぼ透明であまり温泉らしさは感じられない。寝湯、泡風呂、打たせ湯などバリエーションもあり、サウナもしっかり高温。源泉槽がもっとあればいいのに。惜しい。この日は天気が悪くて見られなかったが天気がいいと露天から甲斐駒や金峰が見られるらしい。。甲斐駒帰りに寄って登ってきた甲斐駒を眺めながらゆったりと温泉につかる...最高だな...などと妄想。休憩スペースも広くて仮眠も可。総合的にはポイント高し。700円。
天気のためか帰りの中央道はおきまりの渋滞もなくさくっと2時間で帰宅。
登山口や温泉を巡って少しでも山へ行けないストレスを解消しようと思っていたのだが、逆に山ストレスがたまったのでした。そりゃそうでしょ。
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