入院７日目（近くて遠い売店のデザート）

入院して禁食し７日目
大腸手術して４日目の朝
もうお腹は誰はばかることなく鳴り続けている。毎朝９時の外科部の回診の時間…
ホントにドラマみたいな世界
自分のベッドの周りを取り囲む先生をはじめ多職種の人達。流石に誰も御意とは言わない（笑）
主治医の先生から今日の昼から口腔摂取を始めようかとのこと。やったぁー！
お腹空いてたんだ…
嬉しいよ
お昼のアナウンスがあり、歩ける人はデイルームでのこと。行くよ歩いて。
すでに何人かの患者さんが食べており、隣の方は煮魚。いいね！いいね！
と出されたのは３種類の重湯…
若干、とろみ具合は違えども味無しは一緒。覚悟はしてたけどね。
管理栄養士さんに見守られ、ゆっくり口に運ぶが思ったように進まない。
味が無いせい？
長い禁食のせい？お腹が張ってしまい２割でストップ。暫く部屋で休んだ。

看護師さんから運動してねと促され、６階からエレベーターで２階の売店へ新聞を買いに行く。新聞を買いレジで精算するために並んだ横の棚に多数のデザート類が、こっちを見てる。どうしようか？買って帰るとみつかるかな？病院着を来て２階の待合室で食べようか。
どれくらいプッチンプリンをガン見してたんだろう。レジの人と後ろに並んだ人に同時に促され、その場を後にしました。
また今日も来てるよと思われるかな？