57人が犠牲になり、少なくても6人の方々が今も行方不明であります。関係者の皆様方には心から御悔やみとケガをされ方にはお見舞申し上げます。
さて、私が疑問に感じるのは「幼い少女が寒いと訴えていたので、同じく避難していた女性登山者にたのみ、若者の『リュックサックの中から緑色のジャケットを取り出し少女に渡した』とあることです。」
二人とも残念ながら犠牲になりましたが、女性登山者が下山したおり申し出たことで美談であると報じられました。この報道は皆様もご存じの事と思います。
報道関係者の中には登山の経験者がいないのか、登山の最中気温が上がれば汗もかくのでジャケットなどはリュックサックに入れる時もありますが、三千メートルの山頂では寒さ対策としてフリース又はダウンジャケットを多めにはおります。
ましてや紅葉シーズンで、寒さは平地より15度以上低いと思われます。若者が笑顔の写真でも緑色のジャケットをはおり撮影されておりました。
なのに何で薄着になりジャケットをリュックサックに入れていたのか?、後日若者の実家へジャケットが届けられた映像には、噴石の後と思われる無数の穴があり身内の方も若者は薄着であったと報じておりました。
検死に当たった医師の話しでは犠牲者の9割が噴石によるものと報じております。
若者が避難場所にて、話しが出来る状態であったとしても、少女同様出血がひどく(事実二人は亡くなっている)寒かったと思います。下山した女性登山者が自分のジャケットを少女に渡して下山したのなら美談と思う、、、。
果たして本当に美談であったのか?疑問が残ります。
お二人のご冥福をお祈り申し上げます。
『リュックサックの中から緑色のジャケットを取り出し少女に渡した』のが与太記事なんだと思います。記者が短い時間で、記憶もあいまいな関係者に、ばたばたと取材すると事実とはまったく異なる記事ができあがることがままあるのは経験したことがあります。着ていたジャケットを脱いで着せたのか、ザックから取り出して着せてあげたのか。はこの際どうでもいいこととスルーされるわけです。
こんにちわ。
メディアが好みそうなお涙頂戴記事、事実のつぎはぎと一部の創作の可能性ですね。もう検証しようがないのですが、記事だけが独り歩きしてますね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する