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私の大好きなアーティストに、馬場俊英さんがいます。
その馬場さんの曲のアレンジもしている音楽家ピアノ演奏者・五十嵐宏治さんが、5月6日ソロアルバムをリリースしました。
朗読劇【私の頭の中の消しゴム】劇中曲も収録されています。
















吹き抜ける風のように、降り注ぐ光のように、流れて行く水のように。
ある時は優しく、ある時は激しく、そして穏やかに。
どんなときもそばにいてくれる素敵な音楽です。
ー馬場 俊英ー
言葉のない音楽を、どう感じるか・・・。
メッセージ性のある音楽ばかりを聴いてきた私に、この1枚のアルバムはとても刺激的でした。
ひとつひとつの曲のもつ世界が繋がれて、言葉となって、風景となって、優しい陽だまりに包まれているような、そんな気持ちにさせてくれます。
ピアノの音色が、心の奥の琴腺にふれるように、純粋な気持ちを想い出させてくれます。
時に優しく、時に切なく、明るく、軽快に、静かに、激しく。
ピアノって、こういう音色がするんだなって・・・音色の素晴らしさを、心地よさを感じさせてくれます。
海辺の波しぶきのPhotoが同封されています。
太陽を浴びて、キラキラ輝いている波しぶき。
深い深い海の底にも太陽の光はとどいています。
その光を目指して、その光に導かれるように、人魚が地上に憧れるように・・・海面から顔をだして浴びた太陽の陽射しのあたたかさ、どうしてなのか涙がこぼれてしまいます。
海に消えていった命を優しく包んでくれている、そんな気持ちにさせてくれます。
多くの命を奪っていった海。
私は海と山に囲まれた街に住んでいます。
山も好きですが、海は大好きでした。
悲しいことがあると、いつも海辺に行って、何時間でもただぼっとしている事もありました。
ちっぽけなちっぽけな自分を感じて、悲しい思いもちっぽけに感じて、そして元気になれるそんな場所でした。
それがあの時から、無念にいった人たちが眠るその海を好きになることが出来なかった・・・本当は大好きな場所なのに。
そんな気持ちも、このアルバムを聴くようになって、穏やかに海を感じることができるようになれています。
私は大好きな山の山頂で、このアルバムを聴いてみたくなりました。
波の音を、風の音にかえて、
そこからみえる景色とこの音楽に包まれて、命の重さを感じながら、呼吸してみたいと強く思います。
五十嵐宏治さん、メッセージカード、サイン付です。詳しくはHPをご覧下さい。
関東近県や山野楽器銀座本店で店頭販売されているほかは、Amazon.co.jpにても随時予約を受け付けています。
心に寄り添ってくれるピアノが奏でるメロデイーです、是非。
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