福崎町の花の寺、応聖寺

　兵庫県民として地元情報を得たいという思いで、新聞は神戸新聞にしている。山登りをするようになってからは、とりわけ「地域版」を楽しみ、兵庫の自然に関する記事や写真を目にすると、反応して行動するケースが増えてきた。
　今回は５月２日の「西播」地域版に掲載された「応聖寺」に行ってきた。記事では、庭の新緑が部屋の板間に照り輝いている写真があり、ぐっと惹かれてしまった。
　「花の寺」というだけあって、いろんな花がよく手入れされて咲いていた。今回まざず目がいったのが、ナンジャモンジャの白い花。風が強かったので舞い散る様子が素晴らしかった。散った後の境内の道が良かった（写真参照）。
　拝観できるお堂に入り、板間の縁側から外を眺めた。これも良かった（写真参照）。しかしここは新聞に載っていた場所とは違う。その座敷に行くにはさらに入場料が必要だ。で、とりあえず裏にある道に登って様子をうかがった。カエデの新緑が瑞々しく、座敷の雰囲気も味わえたので、それをカメラに収めた。（写真参照）。
　まあ、これはこれで良かった。