黒落は、黒落谷左岸尾根上の四等三角点峰（点名：黒落）である。
山名に関しては「点の記」においても、点名と同じく俗称で「黒落」の記載が確認出来が、地元では特に山頂に対する指呼名ではなく、山塊に対する指呼名のようである。
登山道は無く、尾根続きである堂塚山と同じ藪山の部類に属する。ただし、堂塚山は「続ぎふ百山」に選定されているためか度々の入山者がある事に対し、当山に足を向ける登山者は殆ど見受けられないという不遇の峰である。
なお、三角点は山頂部が広いうえ、峰の最高点よりやや外れているのでやや分かり辛い位置に埋設されている。