近畿
紀三井寺(きみいでら)

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基本情報
場所 | 北緯34度11分04秒, 東経135度11分24秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
紀三井寺(きみいでら)は、和歌山県和歌山市紀三井寺にある救世観音宗(ぐぜかんのんしゅう)の総本山の寺院。山号は紀三井山。院号は護国院。本尊は十一面観世音菩薩(十一面観音)。寺号は金剛宝寺であるが、紀三井寺の名前で知られている。西国三十三所第2番札所。本尊真言:おん まかきゃろにきゃ そわか
ご詠歌:ふるさとをはるばるここに紀三井寺 花の都も近くなるらん
寺号は金剛宝寺と称し、宗教法人としての公称は護国院であるが、古くから紀三井寺の名で知られる。楼門前の石柱には「紀三井山護国院」、本堂前の石柱には「紀三井寺」とある。「紀三井山金剛宝寺」「金剛宝寺護国院」ともいう。宗派としては真言宗山階派に属していたが、1951年(昭和26年)に独立して救世観音宗総本山を名乗り、山内子院6か寺および末寺14か寺を包括する。
寺域は紀ノ川河口平野の南部にある名草山(なくさやま、標高228.7m)の西側中腹(標高50m辺り)にあって、境内から和歌浦湾を一望のもとに収める。また、三井水は1922年(大正11年)に昭和天皇が和歌浦に投宿した際に調理用水として献上されたほか、1985年(昭和60年)3月に環境庁(現・環境省)が選定した「名水百選」に選ばれている。境内は観桜の名所として名高く、日本さくら名所100選にも選ばれている
。また、本堂向かって左の桜の木が和歌山地方気象台のソメイヨシノの標本木に指定されており、近畿地方では最も早く開花することが通例であることから、「近畿地方に春を呼ぶ寺」としても知られている。
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