XPERIA Z3　山旅ロガー「有効なデータなし」対策-ヤマレコ

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更新日：2016年11月09日　訪問者数：3437

XPERIA Z3　山旅ロガー「有効なデータなし」対策

ここ1年ほどXPERIA Z3で山旅ロガー使って、山歩きのGPSログを取ってきたが、ここ2回うまく記録が取れない事象が生じました。
具体的には「測定開始」をしても表示バーには「有効なデータ無し」と表示されたままで、実際に記録が行われていない事象です。
通常は、最初は「有効なデータ無し」でも数秒後には距離などの表示に変わります。
ネットで検索すると同じ事象は既に確認されており、その対策も示されていました。
ただ、機種によって若干操作画面に表示される項目名などが違うようなのでわかりにくい面もありました。
今後同じ症状が起きた場合の対策のため、自分用という面もありますが対策を記録しておきます。

大まかな内容は「GooglePlay開発者サービス」というアプリの初期化です。
この操作を行い、実際に症状は改善し、GPSログは記録できるようになりました。
以下に実際に行った、XPERIA Z3での作業の流れを示します。
この操作による結果は、あくまでも自己責任でということになります。
また、この操作によって他のアプリに不具合等は生じていませんが、すべて確認できているわけではありません。

1　スマホの「設定ツール」を起動します。
　　「アプリ」を選択し、「GooglePlay開発者サービス」を選択します。

ここで、「GooglePlay開発者サービス」をいったん無効にしたいのですが「無効にする」ボタンは「灰色」になっていて、操作が出来ません。
この操作を行うには、「Androidデバイスマネージャ」をオフ（無効）にする必要があるようです。

2　「Androidデバイスマネージャ」をオフ（無効）にする
　　これまでの操作をいったん終了して、スマホの「設定ツール」を起動します。
　　今回は、「セキュリティ」を選択「タップ」します。

「セキュリティ」をタップして表示される画面のうち「機器管理機能」をタップします。
そして、表示される下の画面のうち「Androidデバイスマネージャ」をタップします。
画面下にある「無効にする」をタップします。
（これは、すべての作業が済んだあと、再び「有効」に戻します。）
「無効にする」を選択した後、「Androidデバイスマネージャ」の右のチェックが外れていることを確認します。

3　「GooglePlay開発者サービス」の初期化
　1でやったのと同じに、スマホの「設定ツール」を起動します。
　「アプリ」をタップして、次に「GooglePlay開発者サービス」をタップします。

「GooglePlay開発者サービス」の画面で、今回は「無効にする」や「強制終了」がタップ出来る状態になっています。
「無効にする」をタップします。

アプリを無効にするか確認されますが「アプリを無効にする」をタップします。
この際に「アップデートのアンインストールを行います。」という確認メッセージが出たと思いますが、その画面は撮影しそびれました。それも「OK」します。
これで初期化が完了しました。

「GooglePlay開発者サービス」の「有効にする」をタップします。
（ここで「Google Play開発者サービス」の更新が行われる場合があるようですが、私の操作の中では更新は行われませんでした。

4　「Androidデバイスマネージャ」をオン（有効）にする
　　再び「設定ツール」を起動、「セキュリティ」をタップします。
　　「Androidデバイスマネージャ」をタップして有効にすれば作業は終了です。

実際ここまで行った作業では、この画面を開いたときに「Androidデバイスマネージャ」が表示されずに焦りました。
どうしていいかわからないので、下にある「Xperoia　Configurator」を有効にして、再び「設定ツール」からここに戻ってきてみると何故か「Androidデバイスマネージャ」が表示されていたので、「Androidデバイスマネージャ」を有効にし、「Xperoia　Configurator」はもとどおり無効にして、一応解決です。

最後に、念のためにスマホの再起動を行いました。

翌日になっても、山旅ロガーは正常に記録をしてくれています。

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