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更新日:2017年01月11日 訪問者数:652
ジャンル共通 技術・知識
ニュージーランドのアクセス(飛行機(検疫)、バス、レンタカー、鉄道)について
ニュージランドを訪れる際の移動手段に関する情報は、探すと色々と見つかるのですが、現地に行ってみて気づいたことも色々とありました。経験をノートにまとめました。
t-kinjou
1.日本からのアクセスについて
ニュージーランド航空の直行便のほか、香港、シンガポール、オーストラリアなどからのトランジットによる入国が可能です。

ニュージーランド航空の直行便はANAのコードシェア便なのでANAでもチケットを購入出来ますが、ニュージーランド航空では定期的にセールを行っていて、セール時の成田−オークランド便は往復9万円台くらいです(メルマガを購読しているとチェックできます)。

エコノミーしか使ったことがありませんが直行便は快適。NZ産ワインがとても美味しくて、何杯も貰ってしまいました(座席のモニタから注文出来ます)。
2.ニュージーランド入国時の検疫
ニュージーランドへの入国時の検疫では、下記を持ち込む場合にチェックが入ります。

・食品
・アウトドア用品
・医薬品(風邪薬、痛み止め、止瀉薬など)
実際の流れは、機内でCAさんから配られる入国審査カード(下記リンク参照)に所持していることを記載し、入国審査後の検疫所での最終申告、係員による実際のチェック(目視確認とX線検査)という流れになります。
食品については、上記リンクに持ち込み禁止されている品物のリストがあります。
肉類のほか、牛乳や卵の加工品がNGなのでスキムミルク、フリーズドライの親子丼、たまごスープ、たらこスパのパスタソースとかが該当しそうです。自分はドライフードやスープ類は、魚貝・野菜ベースのものを持って行きました。検疫では生の果物を持っていないか?と聞かれました。

アウトドア用品の申告では、ブーツを持っているか?テントを持っているか?も聞かれました。土汚れがついていないことを確認するためなので、汚れは事前に落としておく必要があります。

医薬品は、山行時にファーストエイドとして常時持参している市販薬を持参していると説明しました。
ハイキング目的でニュージーランドを訪れる場合、どうしてもチェック対象となる物を色々と持込む必要があると思います。係員による目視確認に備えて、食品や医薬品は分類毎にジップロックに小分けにして中身が確認できるようしておくと、チェックが円滑に進むと思います。

また、申告対象(食品、アウトドア用品、医薬品)は左の写真のようなリストを作成し、検疫所での最終申告で提示するのも効果的だと思います。
<ロストバゲージに備えて>
ロストバゲージになるかは運次第ですが、機内持ち込みの品物は貴重品の他に、滞在時に使う電源アダプタ(変換アダプタ)も忘れずに含めておくと電話連絡など現地での対応がしやすくなります(スカイプでならWifi環境さえあれば、普通の電話にも通話可能ですし)。

仮にオーストラリアなど第三国を経由して入国する場合、ロストバゲージの可能性が直行便より高くなります。日本の航空会社からチケットを購入したとしても、ロストバゲージの対応は利用した航空会社が行います。日本のような対応は期待できません。。
3.ニュージーランド国内の移動<飛行機(国内線)>
ニュージーランド航空とJetStarが国内主要都市を結んでいます。
フラッグキャリアのニュージーランド航空とLCCのJetStarですが、国内線についてはあまり違いは感じません(搭乗時間が短いせいもあると思います)。

チケットの価格は、繁閑で結構バラツキがあり、どちらの航空会社が安いかは、チェックして見ないと言えません。
自分が利用した際は、オークランド〜クイーンズタウンで片道$80〜$300位です(1NZ$≒80円換算で6,400円〜24,000円)。
ニュージーランド航空は、日本語サイトがあり円決済で予約が可能です。
NZドル決済になりますが、英語サイトの方が安いようです。
どちらでも日本のクレジットカードで支払いができますので、比較してみるのも良いかと思います。預け入れ荷物は23kg/1個を持ち込み可能です。
JetStarは日本の国内線も含めた共通サイトとなっていて、日本語での予約が可能です(決済はNZドル)。携帯アプリも日本語版がそのまま対応していて、日本の国内線と同じ感覚で予約できます。

預け入れ荷物は別料金(オークランド〜クイーンズタウンで$30程度)です。このオプションの購入により32kgまでの預け入れが可能となるほか、$10分の機内サービスも付くので、国内線でも軽食や飲み物が提供されます(この場合、機内サービスはニュージーランド航空よりも豪華になります)。
ちなみに、航空会社を問わずニュージーランド国内線は開栓したペットボトルを持ってセキュリティチェックを通過できます。ワイン瓶も手荷物として搭乗できるので、預け入れ荷物にして割れる心配もありません(勿論、国際線では免税店で購入しない限り手荷物にはできません)。
4.ニュージーランド国内の移動<バス>
バスは他の移動手段に比べて安価です。都市間の移動には「InterCity」という会社が、ニュージーランド国内の都市を結んでいます。オンラインで予約できます。車体によりFreeWifi、USB、トイレ付き。ダブルデッカーの車体もあります(予約時に確認できます)。

乗車時は氏名チェックだけで、予約票の持参は不要です。車内は長時間の移動でも車内での食事は原則NGで、定期的にカフェに立ち寄り、トイレ休憩を取りながら移動します。

InterCityは北島でも南島でも利用したことがありますが、以前に南島のフランツ・ジョセフからネルソンまで460kmを移動した時の料金は$1でした。運転席隣の最前列を確保したら、ドライバーさんが気さくに声をかけてくれて、楽しい旅行になりました。
各登山口へのアクセスは、有名ルートについては地域でシャトルバスがあります。ただし、予約も個別に(メール等で)問い合わせが必要だったり、最小催行人数が設定されている場合もあります。

シャトルバスの情報は各トラックのDOC公式サイトでリンク(Getting there)がある他、宿泊先のレセプション、インフォメーションセンタなどで入手することも可能だと思います。
5.ニュージーランド国内の移動<レンタカー>
マイナー登山口には車でしか行けないのは日本と同様です。移動手段の足として悩まなくて良いのがレンタカーになります。
ニュージーランドは日本と同じ左側通行。大量の日本車が走っています。都市部は50km/h程度、都市間は100km/hの制限速度となります。国内数カ所ある有料道を除いて、高速道路は基本的に無料です。

郊外は信号もほぼ無いので、比較的快適に長距離移動が出来ます。GPSは日本語対応しているレンタカー会社もありますが、英語版のみ提供のところもあります。自分は、GoogleMapを利用しました。
レンタカー代は、自分が利用したレンタカー会社(中小規模)は、2泊3日のフルカバー保険込みで$150くらい($1≒80円換算で12,000円)。

ガソリンスタンドでの給油は基本的にセルフ。支払いは給油前にクレジットカードを挿入するタイプと、給油後に併設されている雑貨屋のレジでレーン番号を告げて支払うタイプがほとんど。田舎だと事前にレジに言ってから給油するタイプもありますが、自分は使ったことはありません。
ちなみに、国内各地に支店があるPAK’nSAVE(パックンセーブ)や、NEW WORLDというスーパーでは、買い物をするとMobil系のガソリンスタンドで値引きをしてくれるクーポンをレシートと一緒に発行してくれます。

2016年12月に利用した時は、ガソリン1Lあたり6セントの値引きでした。ガソリン代は$1.81/L(≒144円/L)くらいでした。
レンタカー移動であれば、スーパーに立ち寄ってみるのはオススメ。

山行前であれば、行動食(お菓子類)なども調達できますし、山行前後の宿泊を予定していて、自炊ならラム肉やマッスル(ムール貝の一種)、サーモンを料理してみてはどうでしょうか。ホテル泊でもワインやビール、チーズも調達可能です。帰国時のお土産になるマヌカハニーも売っています。

※アルコール類の購入には、写真付きIDの提示を求められることがあるので、購入する場合はパスポートを持参してください。
6.ニュージーランド国内の移動<鉄道>
鉄道はKiwiRailが、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチを起点に数ルート運行しています。
隔日または1日1本程度の運行のため、都市間の移動手段というより観光列車の意味合いが強く、値段も長距離バスや飛行機より高いです。

オンラインで予約可能ですが、乗車前に駅で発券してもらう必要があります。また、遅延や運休も多いようなので、のんびりと旅する場合に選ぶのが良いみたいです。ザックは荷物専用車が連結されており、乗車時に預けることができます。

内装は豪華で軽食も購入でき、座席にはコンセントも付いています。窓なし展望車両が連結されていて景勝地では減速して案内が入ったりします。ニュージーランドらしい景色を楽しむことができます。
楽しい移動時間になると思いますが、単に登山口までの移動手段として利用を考えた場合、レンタカーやバスの方が安価で確実な気がします(アーサーズパス周辺へのアプローチであれば使えそうですけど)。
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