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更新日:2018年10月17日 訪問者数:2480
クライミング/沢登り 技術・知識
ざっくりとしたクライミング用語集
minyo323
非常にざっくりとしたクライミング用語集です。
というのも、レコを書いていると、用語が分からないというご意見をいただくので、あくまで参考程度のものですが作ってみました。
できる限り正しい情報にしたいとは思っていますが、完璧に正しい意味ではないかもです。
解釈に違いがある(というか深い)ものもあるかと思います。

五十音順です。
今後も更新予定です。
ーーーーー
●アルパイン:
岩場等のロープを必要とする場所を通って登頂するスタイル。登れたら何でもありの部分もある。岩がもろかったり落石や雪崩があったり、いかに危険要素を少なく出来るかが大切。天候を考えたり、荷物を軽量化したり、早く歩けた方が良かったり、プロテクションの取り方も工夫が必要なことも多い。岩を登る技術はもちろんだが、ルートを読む力が試される。山の総合力が必要。
●エイド:
道具を使って体を引き上げて岩を登るスタイルのこと。人工登攀のこと。
●A0(エーゼロ):
岩を登る時に、クイックドロー(ヌンチャク)やスリングなどのプロテクションを使って(手で握ったり、足がかりにしたりして)登ること。
難しさや危険度によって、人工登攀のグレードとしてA1、A2、A3・・・と細分化されている。国によってグレードが違うが、A5は落ちたら死ぬ感じ。
●エッジング:
岩を登る足の置き方の技術のひとつ。つま先を「点」のイメージで岩の小さな結晶に乗せる。
●オフウィドゥス
普通のジャミングが効かない、少し広くて登りにくいサイズ(フィストジャムより広い)のクラックのこと。通常の足のジャミングも効かない。さらに膝も入らない時は、とても登りにくくなる。
●オブザベーション:
岩を登る前に、どうやって(どの手と足の順番で)登るかの作戦を立てるイメージトレーニングのこと。
●オンサイト:
完登基準の言葉のひとつ。何の情報もなく岩を登り切ること。今までに自分が一度も触ったことのない岩のラインを、人が登っているのも見たことがなく、登るのに必要な情報も知らないままに、テンションをかけず(ノーフォール)に、岩以外のものに頼らずに登り切ること。
●OS:
オンサイトの略。完登基準の言葉のひとつ。
●カム:
岩の隙間に挟み込んで使う安全対策用の道具のこと。岩を傷つけずにセット出来る道具である。
●クラック:
岩の割れ目のことであり、ジャミング等を使って登る岩のこと。
●限定:
登る時に使えるホールドやスタンスを特定したものに限定すること。
●コンテ・コンティニュアス:
ロープを繋いだ状態で、ロープを繋いだ者同士が同時に歩行や登攀をすること。
●ジャミング・ジャム:
クラックを登る時の使う手や足の技術。指をつかうとフィンガージャム。手の厚みを使うとハンドジャム。拳を使うとフィストジャム。足を使うのはフットジャム。
●スタカット:
誰かにロープでビレイ(安全を確保)してもらっている状態で行動すること。
●スタンス:
足がかり(手がかり)のこと。手(指先)がかかったり、足で乗れたりする岩などの凹凸などのこと。。
●スメアリング:
岩を登る足の置き方の技術のひとつ。つま先を「面」のイメージで岩に乗せる。
●スラブ:
目立った手がかりや足がかりがないツルツルの岩のことであり、スメアリング等を使って登る岩のこと。
●ソロ:
自分以外の人間によるビレイはないが、落ちた時の安全対策(ロープやプロテクションは使う)をした状態で一人で登ること。
●つるべ:
マルチピッチなどの、ピッチを切りながら連続して登って行く時に、リードとフォローが交互にトップを交代しながら登っていくこと。
●テンション:
岩を登っている最中に、ロープにぶら下がること。
●トップアウト:
岩のライン・ルートを登りきること。
●TO:
トップアウトの略。岩のライン・ルートを登りきること。
●トップロープ:
登りたい岩のラインの上に設置された人工的なボルトであったり、立木にスリングとカラビナで作った支点にロープをかけて、クライマーが上からロープでつり下げられて登るスタイルのこと。
●TR:
トップロープの略。
●ドライ・ドライツーリング・ドラツー:
アックスとアイゼンを使って、岩(岩稜帯)や人工ホールドを登ること。
●トラッドクライミング・トラッド:
ボルトやハーケンなどの人工物をプロテクションとして使わず(もしくは、人工物が無い岩を)、自分でナチュラルプロテクション(カムやナッツなど)をセットすることにより安全を確保して登っていくスタイル。クラッククライミングのことを指す場合もある。
●ナチュラルプロテクション・ナチュプロ:
カムやナッツなど、岩を傷つけずにセットが可能であり、なおかつ回収が可能で岩に何も残さないプロテクションのこと。
●NP:
ナチュラルプロテクションの略。
●バーチカル:
垂直の氷のこと。乾いた岩だと垂直でもそこまで難しくは感じないのだが、アイスは垂直に近づいた途端にとても難しく感じる。重力を感じやすくなり、腕が振れなくなりやすい。
●フェイス:
手や足のスタンスがあり、それを手がかりや足がかりにして登る岩のこと。
●フォロー:
ロープを繋いで登る時に、2番目(や3番目)に登る人のこと。
●フラッシュ:
完登基準の言葉のひとつ。今までに自分が一度も触ったことのない岩のラインを、人が登っているのを見た後に、テンションをかけず(ノーフォール)に、岩以外のものに頼らずに登り切ること。
●フリー:
道具や岩以外のものに頼ることなく岩を登るスタイル。自分の力だけで体を引き上げて岩を登る技術が洗練されており、よりスポーツに近い。プロテクションとして、ボルトにクイックドロー(ヌンチャク)をかけるのはOK(登るためではなく、落ちた時に身を守るためなので)。エリアによっては、駐車場から岩場までほとんど歩かない場所もあり、登山を経験したことのない人もいたりする。
●フリーソロ:
ビレイや中間支点(プロテクション)などを一切使用せずに登ること。万が一落ちた時に自分を止めてくれるものは無い。
●フリーソロ:
ビレイや中間支点(プロテクション)などを一切使用せずに登ること。万が一落ちた時に自分を止めてくれるものは無い。
●フレア:
クラックの広がり方の状態を指す言葉。クラックの幅が外側に向かって広がったクラックのこと。奥と手前のサイズが違うクラックのこと。
●プロテクション:
クイックドロー(ヌンチャク)、カム、ナッツ、立木にかけるスリング、アイススクリュー等で、万が一自分が落ちた時にそこを支点にロープにぶら下がれるようにしておく安全対策のこと。
●ホールド:
手がかり(足がかり)のこと。手(指先)がかかったり、足で乗れたりする岩などの凹凸などのこと。
●リード:
ロープを自分で引っ張っていって、プロテクションにロープをかけながら登るスタイルのこと。または、ロープを繋いで登る時に、トップ(先頭)を行く人のこと。
●レッドポイント:
完登基準の言葉のひとつ。今までに触ったことのある岩のラインを、テンションをかけず(ノーフォール)に、岩以外のものに頼らずに登り切ること。
●RP:
レッドポイントの略。完登基準の言葉のひとつ。
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