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更新日:2018年09月29日 訪問者数:1395
ジャンル共通 技術・知識
国土地理院地図へのGPSデータ表示!(色別標高と傾斜量図の3D)
makobe
◎ 地理院のWeb地図にも、GPSデ−タの描画機能がありました。
・ いろいろ試すうちに、国土地理院のオンラインでも、GPSの軌跡を取り込むことができることがわかりました。( GPXデータではなく、KMLの形式で連携できます。)
挑戦して、うまく表示できましたので追加情報としてお知らせします。
( 前回の国土地理院3Dのヤマノートの続きです。)
歩きたいところが見える地図(3D版)! −ヤマレコ(ヤマノート)−
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2218
< KMLデータについて >

・ 私の場合はログデータの取り込み時に、パソコンのソフト「CanWay」で取り込んでいますので、
通常の「GPX」以外に、エクスポートのフォーマットで「KML」を選んで、書き出すことができます。

・ 他の方法では、カシミールでGPXからKMLへの変換もできるようです。
( 私のカシミールで、KML出力を試してみましたが、うまく連携できませんでした。)

− 勝手にリンク −
『 カシミールで作成したKMLファイルを地理院地図で読み込ませる方法
http://yamao.lolipop.jp/gps/2014/chiriinmap.htm
ラインストリングを選べばよい(デフォルトでは、KMLトラックになっています)。』 

上記試してみた結果…うまくいきました。

・ ネットで調べると、GPX−>KMLコンバートのフリーソフトもあるようです。
◎ 実際の操作例です。
標準+色別標高+傾斜量図表示後にKML取込
(1) 左上の情報タブより > 起伏を示した地図
  > 自分で作る色別標高図(透過率50%、解除)
( 山と麓の標高で、簡易設定400m〜1000m )
  > 傾斜量図(透過率50%)
 の2つを、標準地図に重ねる。
(2) 右上の機能タブより>ツール>作図ファイル
  > ウィンド左上ホルダーアイコン
  > KMLフアイルを指定 
3D表示に切り替え
( ルートが黒線で表示されます )
見やすい位置と、角度、大きさを調整
・ 見本は板取の蕪山の一般登山道。
・ 谷コース=右(南)と、尾根コース左(北)、途中合流して稜線を山頂に向かっています。
◎ 複数のGPSデータ(KML)や、図形マーカーや文字や線も追加で作図できます。
複数のGPS(KML)データを重ねて
・ 標準コースに奥牧谷の旧登山道の途中から奥牧マイナールートへのデーターを重ねました。
角度と大きさを調整
・ 駐車場や野球のグランドがとてもリアルです。
さらに、角度と大きさを調整
・ 視点をどれくらいの高さにするかで、印象が大きく変化します。
中腹をアップで
・ 奥牧谷渡渉ポイントとP766を中心にズーミング。
( 右手の尾根に、一般登山道が見えています。 )
 さらに、アップで
・ 中央の手前が、滝のある所。
・ 地形図の「谷」の向こうが、渡渉ポイントです。
通常は、ここから尾根を南にまわりこんで右手の支流の上の斜面をトラバース気味に沢に合流します。
◎ 複数のGPSデータが表示できるのは魅力的、今回はズームしたときのリアルさに感動です!
・ 天王山と誕生山の北側、神洞から縦走路鉄塔へのコースをズームでたどってみます。
グランドを中心にした山域全体
少しづつズームインしていきます
少し先に、二股の合流が見えてきます。
・ 右手前から左に走っている黒い線は、鉄塔と送電線です。
二股の合流の手前の黒い線が林道終点です
・ 林道終点から、小川の橋を渡って右手すぐに小滝が見えます。
・ 小滝がつながってなめ状に20mほど登ると、5段の滝に出ます。 山行記録:美濃市 天王山 (奥神洞より、西の沢を登る)に滝の写真があります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-908663.html
鉄塔方面の本流から縦走路に向かって…
・ 右手の崖の実物を見てみたいです。
( こちらの谷はまだ歩いたことがありません。)
限界までアップ
・ これ以上よると上の平坦なエリアに出てしまいます。
・ 中央の小滝も見てみたい。
◎ いろいろなマップの比較 ( 各務原アルプスと関南アルプス )
国土地理院、地形図 (上が北)
・ カシミールにて加工したもの
GPSログデータ数回分取込んで、赤線で表示。
( 縦横のます目は、経線と緯線、数値は手書きする、
オレンジの小ワクで、250m×300m、黒の大ワクで750m×900m、)
( 磁北線は、マップケースに固定で引いて、いちいち印刷しない。)
各務原アルプスの案内マップ(上が北)
・ 最近は、ボックスにはいっていないことが多い。
ふどうの森 トレッキングマップ(上が北)
色別標高+傾斜量図 の 2Dマップ
・ 歩きたいところが見える…?
( ここまで3枚は、上が北になっている。)
関南アルプスの案内板(手前が北)
・ 航空写真ベースかGoogle3Dマップ?

・ 関側から登る登山者に向けて、上が」南で、不動の森や迫間山、大岩不動等を中心に、稜線とその北斜面からの登山口が表示されている。
関から眺めた(色別標高+傾斜量図)3D(手前が北)
・ 3Dマップのいいところは、視点の方向と角度が自由に変更できること。
・ 色別標高+傾斜量図のいいところは、本物の航空写真よりも?、山の起伏がリアルに分かること。
岩坂トンネルから、明王山方面(東向き)の眺め
・ 岩坂峠から、金山、大岩見晴台、峠の辻、〜
多賀坂トンネル、迫間山、明王山、と、稜線がつながっています。
各務原アルプスの、マイベストビューポイント
関市方向の眺めのいい肩やピークをチェック。
( 各務原から、北向け )
※ 作画編集もズームもできて、すこしずつずらした画像をつないでいけば、GIF動画もできます。 

・ 地理院地図(電子国土Web)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.736715/136.799545/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
( 山域を360度違う角度から眺めていると、いつもの山も、新しい発見があります。 )

※ 操作はなれが必要ですが、うまくいかないときは、次の操作説明をごらん下さい。
< 地理院地図の3D機能説明 >
https://maps.gsi.go.jp/3d/help/help.html
※ 国土地理院マップのすばらしさに感動して、ヤマノートに加工の例をいっぱいあげてみました。

・ いいところがいっぱいで、自由自在にアレンジできて、まだまだ使ったことのない機能がいっぱいです。 航空写真の年代が選択できて、25年前と今での変化などもみることができます。

・ こんなすばらしいデータとソフトを、無料で開放していただいていることに感謝です。

・ 色別標高+傾斜量図3Dのいいところは、見たいところが自由自在の角度や大きさで見れること、
反対に、使ってみて不満に感じるところは、自由自在の角度や大きさで見れないこと。

( 言い方を変えると、思いどうりに動かせない、とてもコントロールがむつかしいこと。
回転中心と平面の仰角や、変更回転角度がクリチカルなのに反応が遅れるので、数値的にコントロールしたい、動画で山頂を中心に回転させたいとき、15度づつ角度を変えながらキャプチャしなくてはならないのが、目線を固定する事さえむつかしい。 )

( 他の3Dグラフィックや、Geogebra3Dのように、回転中心と回転角指定でぐるぐる回したい。)
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この記録へのコメント

登録日: 2018/6/1
投稿数: 39
2018/7/23 10:04
 3D化すると
こんにちは 以前紹介されてた時 色別標高+傾斜図でプリントし
近じか行く山行へ備えていましたが 3D化してルートを探していると
もう行って帰って来た気になってしまいますw
それほど手にとる様に解りやすくなりますね 2枚の紙地図を持って
行けば道迷いナシ! でも迷ったら報告させてもらいますw
            <(_ _)>
登録日: 2015/8/17
投稿数: 26
2018/7/31 18:30
 Re: 3D化すると … 私はそれでも迷います。
hika23 (秘嘉兄さん) こんにちは、コメントありがとうございます。

( お返事が遅れてすみません )

> もう行って帰って来た気になってしまいますw

同感です、自分が行ったことのない山で、皆さんの山行記録を拝見するときに
谷の底からの視点で見上げると結構リアルでエスケープルートのない山なんかは
「こんな斜面が登れるのか?」と関心するやら、ゾクっとや寒心することも…

> 2枚の紙地図を持って行けば道迷いナシ!

私はそれでも迷います。
私は3Dのものと、2Dの標準地形図に手書きでルートを書き込んだものと、コンパスと、GPSを持っていきますが、それでも、違う谷につっこんでしまったりします。
( 迷うか迷わないかは別のような気がします、私の方向音痴は天性のものです。)
だからこそ、違う方向につこんでしまった後、リカバりーするか、それともそのままいっちゃうかの、判断するのに、強い味方になってくれています。
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