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更新日:2018年12月08日 訪問者数:594
クライミング/沢登り 技術・知識
最強の結びが現れた Vice Versa knot にReever knot (クロスベンド)完敗!
makobe
● 金谷氏から、9月初旬にいくつか情報提供いただきました 同じものと思われるものから、似てはいるが異なっていて、さらに強い結びまで登場 …
・ そのなかで、”Vice Versa Knot” は、Reever knot (クロスベンド)とよく似ているが異なる結びでした、
重要なのは結束強度(破断強度)、繰り返しの比較テストの結果、最強でした。
これは英国のHarry Asher氏の発明で、1989年に出版、その功績に敬意を表します。

( 30年前であれば、今ほどネットやSNSが身近でなかった時代、そのころに多くの人に新しいものを伝える為の努力と困難さはいまとはくらべることができないくらい大変だったと想像できます。)
<動画の説明>  https://youtu.be/QIUQqsObTZ0
"Vice Versa Knot"は、2本のロープ、特に滑りやすい合成ロープを結ぶために使われる結び目です。
バンジーのつなぎにも使われる。
用途: 2本のロープの結合
利点: 滑りやすい合成ロープで滑りにくい。バンジーで結ぶことができる、数少ない結び目の1つ。
短所: 解くのが難しいことがあります。  … 

<動画の説明> https://youtu.be/-xC_fyEUKUQVice
Versa KnotはHarry Asherによって発明され、1989年に出版された。
充分なタックとターンによって、この結び目は強く、しっかりしています…
・ Vice Versa Knot を 実際に試してみました。
https://twitter.com/MakobeSeki/status/1038243496950255617
明らかに違う結びだけど、よく似ています。
こっち(Vice Versa Knot)のほうがスリムだが、絞めこむ時の手ごたえがまったく違う、変形も対称でなく少し違和感がある。
結果は、0勝3敗、これは強い!… なんでだろう
それならと、後日Reever knot (クロスベンド)や、ダブルクロスとの比較もやってみたが、結果は(ダブルクロスの)惨敗でした!
● 参考にさせていただいた海外のYoutube動画は3つ、わかりやすいが実用的とは思えませんでした。
・ そこで、今出会った最強の"Vice Versa Knot"を、皆さんにお伝えするのに、山の現場で、こう結んだら、早く確実に、運用できると思われる手順を考え、後半に数回入れた動画をつくってみました。
・ 動画前半は、基本的な結び方の on a desk バージョン、
 後半に、実用的な結び方の on hands バージョンとして、ひとつの動画にまとめました。
( 説明がまだついていませんが、興味のある方はぜひごらんください。 ) 
Ultimate strong knot "Vice versa knot" tie on a desk + tie on hands - YouTube
クロスベンド (Cross Bend) や、ダブルクロス (Double Cross Bend) より さらに強い Ultimate Stronger "Vice versa knot" ・ 滑りやすい合成ロープや硬いロープもOK、万能の結び目。バンジーのつなぎにも使われる。 ・ Vice Versa Knotは...
● 自分の中での結びの強度は次のような順位に…
1)Vice Versa Knot
2)Double Reever knot (ダブルクロス)
3)Reever knot (クロスベンド)
4)ダブルフィッシャーマンベンド
5)ダブルエイト
・ 昨年6月のReever knot (クロスベンド)考案から1年以上…ヤマレコのヤマノートやブログやTwを通じて、ダブルフィッシャーマンより強い破断強度をもつ、つなぎ結びとして、Reever knot (クロスベンド)とダブルクロスのPR、多くの方に見ていただける努力をしてきましたが、今回のテスト結果はかなわなかった、"Vice Versa Knot" の強さを認めざるをえない。
( 結びについての提起は終結、次はやっとロープワークの練習に入ることにします。 )
● 経緯詳細は、9/15、ヤマレコ日記と内容が重複しますので、下記日記をごらんください。
● 結束強度に関する参考文献をいくつかネット資料から引用記載させていただきます。
・ ダブルフィッシャーマンの、65〜80%に比べて、フィギュア8ベンドの70〜75%と、範囲の広がりが異なっていることです。
( 強い弱いはロープの種類等によって左右される場合があるようですが…)
・ 反対に次のロス表示では、ダブルフィッシャーマンの、20〜35%に比べて、フィギュア8ベンドが15〜30%になっているのはつじつまが合いません。
( どちらかの表の数字に間違いがあるのか、それとも設定条件に違いがあるのでしょうか?、どちらが強いとゆう要素よりも、使用状況によるばらつきのほうが大きいとゆうことなのでしょうか?)
( ヤマノートの投稿に、「ダブルフィッシャーマンは末端を強烈に絞めむ…」の記事がありましたが、
それも現実的ではないように私は思えます。)
・ 末端の余長とバックアップは、すっぽ抜けと回転抜けの不安の表れです。

( 純粋に結びの破断強度で、切断した場合には、どちらも意味がないと私は感じています。)

( クロスベンドや、"Vice Versa Knot"では、硬いロープや、つるつるすべるPPやPE、伸びるナイロンまで、ゆるむ/ぬける、の心配は不要と感じます。末端の余長は、きっちり絞めるために手でにぎれる最低限で、ロープ径の5倍以上あればよく、バックアップは不要と思っています。) 
● My favorite motto From "illustration climbing written by Ryojyu Abe".
"correct technique" is not always one.
It changes and develops as climbing evolves and new equipment emerges.
It's up to you to identify and choose them.
阿部亮樹 氏の著書 イラスト・クライミングの 「 はじめに… 」 から一部引用
『 〜  「正しい技術」はいつもひとつではありません。
クライミングの進化や新しい装備の誕生とともに変化、発展していきます。
それらを見極め、選択していくのは、あなた自身です。 〜 』
・ 今、本に載っていたり、学校や講習会で教えてもらえるのは、過去の蓄積された技術やノウハウです。 それらをふまえたうえで、さらにより理想に近いものを求め、今よりもっといいものにして次の世代に伝えていくことは、わたしにはとてもおもしろくて、夢中でやっているときは心が震えます。
"Physical is old, but mind is ever young" ... Makobe.
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