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更新日:2021年05月16日 訪問者数:405
雪山登山 山道具・装備
MSR製スノーシューの留め具:経時変形と修復
10celestems
プラスティック製の留め具が緩くて登山中に脱げてしまいました。
プラスティックは変形もする
 正式には「MSR スノーシュー用 ストラップグリップ ポジロック」というそうです、ストラップ(以下ベルト)の留め具としてはたいへん軽い特長がありますが壊れやすく劣化しやすい特性もあります。単価220円。
 写真のように新品と比べて使用後は変形して留める力を失ってしまっています。
 山のお店で「旧モデルだから安くしておきます」と言われて購入したのですが、スノーシューのベルトを留めた状態で保管されていたようです、最初からベルトの留め具からベルトが外れやすく何度も付け直していました。2シーズン目には歩き初めて短い間に脱げてしまい、後ろにいた人たちが驚きの声を上げました。
 おかしいと思い留め具の新品を購入したら最初の写真のように新品は口が開いていないではありませんか。自分のは完全に口が開いており外れて当然。そこで口が閉まるよう加熱・変形・冷却により修復してみました。

 でもそのうち緩くなるであろうし、何度も熱処理はできません。留め具を互い違いにベルトに通して外れにくくする方法を紹介しているzawadaさんの記事を見つけました(他の人たちも外れやすいことで定評のようです)↓
加熱による修復・補正のしかた
加熱する位置
 留め具の装着時外側にはベルトを挟む入り口から変形を防ぐよう厚く盛り上がったところがあり、それより奥がバネの役割をするために盛り上がりがないよう設計されています。
 主な変形は、このバネ部分と思われるので写真の矢印の部分(丸く曲がった部分)を加熱します。変形を戻すためにクリップで留め具が閉じるように保持しておきます。
 温めた程度では僅かしか戻りませんでした、中まで温度が上がるようゆっくり加熱して表面が融ける状態を5秒ほどキープします。そのまま温度が下がるまで待ってからクリップを外します(写真の水容器は万一のためで、急冷するわけではありません)。
変形の修復・補正
 残り全て変形していましたが、ほぼ新品に近い形にすることができました。
加熱しすぎると融けて使えなくなると思いますので慎重に(自己責任で)。何度も繰り返して変形を戻すことはできないと思いますので、最終的にはもう一式購入し互い違いにベルトを通す事にしたいと思います。
 スノーシューを保管する際はベルトを外した状態が良いでしょう。
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