ミステリーランチのザックを買ってみて
ミステリーランチのクーリー40を購入して結構使い込んだので思ったことなどをつらつら書いていこうと思う
というかこれの購入に際して諸々調べたが、ほかの登山メーカ品に比べてほぼレビューがなくて苦労したのでここに記しておく
あくまで個人の感想なのでご了承ください
■所感
お店で適当におもりを入れて背負ってみた感想はそんなに悪くなさそう
ほかのメーカーも背負ってみたけど、どれもそんなに差がなかった気がする
最終的にカラーと背面調整可能ということ、立派なウェストベルトとメーカーにひかれて買ってみた
最初に山で使ってみての感想は、想像以上に背中が暑くて蒸れるし、汗が止まらない
たくさんの荷物を担いでも平気、みたいなメーカーっぽいけど普通に辛い
背面長があっていないからかと思っていろいろ試してみるもあまり改善がない
そんなことがあったので少しザックを慣らすために重りを入れて家の周りを周回してみることに
歩いていてふと思ったのがミステリーランチの起源
正確に言うと、このザックは何から派生したものなのかというところ
内部を見てみるとわかるが、構成は非常にシンプルで、ヨークシステムの背面
サポートを除くとザックの両脇にあるスパインだけである。
そしてその、スパインは腰ベルトへつながっている。
この構成って何だろうかと思っていたら、背負子近い形であることに気づいた。
ほかのテラフレームなどのモデルとみると、まさにそこから派生したような構成であるし。
それに気づいてからは、腰加重がメインになるように背負うようになってかなり快適なった。
ちなみにイメージとしては、一般的に言われている3:7というようなレベルでなく、
1:9くらいの極端な比率で問題なさそう
それを可能にするための強靭な骨格
そもそも、骨格的に貧弱な自分が無理に肩で背負うのは現実的ではなかった
■メリット
- 3ZIP
見てわかる通り普通に使いやすい
ボトムに入れているものでも、アクセスはできる
- 剛性感の塊のフレームと腰ベルト
- ほぼ誰とも被らない
■デメリット
- ザックが体に合わせるというより体をザックに合わせるタイプ
海外物の有名メーカー製でも日本人に合わせて日本でで設計したりしているところが多いらしいのだが
これは、どちらかというと本国から輸入してそのままな気がする(裏取りはしてない)
なので、体躯が貧弱な自分みたいな人間へのフィット感は欠ける部分がある
- 開けるときは便利な3ZIP
締めるとは?
見てわかる通り最低でも2か所締めなければいけない。
締めるのも一瞬だったらもっと便利なのにと思った。
あとはボトムのものが必要になった抜いた場合は結構しっかり目にパッキングをやり直さないと
歩いている間に盛大に荷崩れするので注意
- 背面が蒸れる
伝統の背面システムを見ればわかるが空気が抜ける場所はない。
最近はやりの背面メッシュとは真逆の思考のため、汗が迸る。止まらない。
対策として人工芝でも使おうかと検討中。
- コンプレッションベルトが微妙
上部のほうは締めると3ZIPが歪む
したがってジッパーが締めにくくなる
下段はサイドポケットを上から絞める形になるので飲み物を入れると取れない
普段からとるものでない場合はいいが、飲み物はいずこへ入れればいいのだろう・・・・・・
あと、そんなにコンプレッション出来ないので、荷物が少ない人には向かない
- ウェストベルトが立派すぎるせいで足を上げにくい
岩稜帯とかでは想像以上に足が出ない
最近はいろいろ気づいて背面長を調整して上目に担ぐことで対応してるけど
完全に腰過重だとかなり大変だと思う
■総計
いろいろ書いたけど、道具なので使い手次第となる
どう使えば幸せになれるか考えていろいろ工夫をするようになるのでこれはこれでいい勉強になった
結構悩んだけど今のところは幸せかな
でも、次はまあ普通のアマブタがあるタイプを買うかなぁ(笑)
あとどこかで、アメリカ製のバックっパックは横移動が得意で
ヨーロッパ系は縦移動なんてことを書いてあったけど、的を射ている気がする
日本は中間くらいのものがいいんじゃないかな
最後に、若干の懸念が一番負荷がかかるところがファスナーなので、山で弾け飛ばないか不安である
何キロまで耐えられるですかね・・・・・・?
試しに25キロくらい入れたらいけたけど、はじけ飛びそうで怖いw
最悪、コンプレッションベルトで無理やり閉じれなくもないから、壊れたらそうすればいいかなと
というかこれの購入に際して諸々調べたが、ほかの登山メーカ品に比べてほぼレビューがなくて苦労したのでここに記しておく
あくまで個人の感想なのでご了承ください
■所感
お店で適当におもりを入れて背負ってみた感想はそんなに悪くなさそう
ほかのメーカーも背負ってみたけど、どれもそんなに差がなかった気がする
最終的にカラーと背面調整可能ということ、立派なウェストベルトとメーカーにひかれて買ってみた
最初に山で使ってみての感想は、想像以上に背中が暑くて蒸れるし、汗が止まらない
たくさんの荷物を担いでも平気、みたいなメーカーっぽいけど普通に辛い
背面長があっていないからかと思っていろいろ試してみるもあまり改善がない
そんなことがあったので少しザックを慣らすために重りを入れて家の周りを周回してみることに
歩いていてふと思ったのがミステリーランチの起源
正確に言うと、このザックは何から派生したものなのかというところ
内部を見てみるとわかるが、構成は非常にシンプルで、ヨークシステムの背面
サポートを除くとザックの両脇にあるスパインだけである。
そしてその、スパインは腰ベルトへつながっている。
この構成って何だろうかと思っていたら、背負子近い形であることに気づいた。
ほかのテラフレームなどのモデルとみると、まさにそこから派生したような構成であるし。
それに気づいてからは、腰加重がメインになるように背負うようになってかなり快適なった。
ちなみにイメージとしては、一般的に言われている3:7というようなレベルでなく、
1:9くらいの極端な比率で問題なさそう
それを可能にするための強靭な骨格
そもそも、骨格的に貧弱な自分が無理に肩で背負うのは現実的ではなかった
■メリット
- 3ZIP
見てわかる通り普通に使いやすい
ボトムに入れているものでも、アクセスはできる
- 剛性感の塊のフレームと腰ベルト
- ほぼ誰とも被らない
■デメリット
- ザックが体に合わせるというより体をザックに合わせるタイプ
海外物の有名メーカー製でも日本人に合わせて日本でで設計したりしているところが多いらしいのだが
これは、どちらかというと本国から輸入してそのままな気がする(裏取りはしてない)
なので、体躯が貧弱な自分みたいな人間へのフィット感は欠ける部分がある
- 開けるときは便利な3ZIP
締めるとは?
見てわかる通り最低でも2か所締めなければいけない。
締めるのも一瞬だったらもっと便利なのにと思った。
あとはボトムのものが必要になった抜いた場合は結構しっかり目にパッキングをやり直さないと
歩いている間に盛大に荷崩れするので注意
- 背面が蒸れる
伝統の背面システムを見ればわかるが空気が抜ける場所はない。
最近はやりの背面メッシュとは真逆の思考のため、汗が迸る。止まらない。
対策として人工芝でも使おうかと検討中。
- コンプレッションベルトが微妙
上部のほうは締めると3ZIPが歪む
したがってジッパーが締めにくくなる
下段はサイドポケットを上から絞める形になるので飲み物を入れると取れない
普段からとるものでない場合はいいが、飲み物はいずこへ入れればいいのだろう・・・・・・
あと、そんなにコンプレッション出来ないので、荷物が少ない人には向かない
- ウェストベルトが立派すぎるせいで足を上げにくい
岩稜帯とかでは想像以上に足が出ない
最近はいろいろ気づいて背面長を調整して上目に担ぐことで対応してるけど
完全に腰過重だとかなり大変だと思う
■総計
いろいろ書いたけど、道具なので使い手次第となる
どう使えば幸せになれるか考えていろいろ工夫をするようになるのでこれはこれでいい勉強になった
結構悩んだけど今のところは幸せかな
でも、次はまあ普通のアマブタがあるタイプを買うかなぁ(笑)
あとどこかで、アメリカ製のバックっパックは横移動が得意で
ヨーロッパ系は縦移動なんてことを書いてあったけど、的を射ている気がする
日本は中間くらいのものがいいんじゃないかな
最後に、若干の懸念が一番負荷がかかるところがファスナーなので、山で弾け飛ばないか不安である
何キロまで耐えられるですかね・・・・・・?
試しに25キロくらい入れたらいけたけど、はじけ飛びそうで怖いw
最悪、コンプレッションベルトで無理やり閉じれなくもないから、壊れたらそうすればいいかなと
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